熊本キャンパスで「アルパ(ハープ)演奏会」を開催しました

熊本キャンパスで4月14日、アルパ(ハープ)奏者の塩満友紀さんによる演奏会を開催しました。アルパはスペイン語でハープを意味し、ヨーロッパのハープが南米大陸に持ち込まれ、各地の音楽とともに独自の発展を遂げた楽器です。特にパラグアイで愛好され、日本でも広まりを見せています。今回の演奏会は、塩満さんの父親である守さんが本学工学部、兄である博さんが情報理工学部の卒業生であった縁から、昨年の熊本地震で被災した熊本・阿蘇両キャンパスの学生、教職員を元気づけたいと企画されました。

当日は昼休みの時間帯に多数の学生、教職員に加え、本キャンパスを訪れていた山田清志学長や荒木朋洋九州キャンパス長(農学部長)らも参加する中、会場の本キャンパス新1号館1階ロビーの中央をステージに、塩満さんがアルパを演奏。森山直太朗さんの「さくら」やパラグアイの民謡、日本では「コーヒールンバ」のタイトルで知られアルパ奏者のウーゴ・ブランコの演奏で世界的にヒットした「モリエンド・カフェ」など5曲を、トークと歌を交えながら披露すると、会場は拍手に包まれました。演奏後には山田学長が、「優しい弦の響きが我々の心を癒してくれました」とお礼の言葉を述べるとともに、学生たちに向けて「本日の塩満さんのように本学のことをさまざまな方たちが支援してくださっています。この気持ちを胸に今後も頑張っていきましょう」と呼びかけました。

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