「春休み! スーパーサイエンス教室」を開催しました

工学部応用化学科の教員と学生による「春休み! スーパーサイエンス教室」を、3月31日に湘南キャンパスで実施しました。大学の施設を利用した科学実験を通して、学校では得られない学びを体験してもらうことを目的に中栄信用金庫とのコラボレーション企画として昨年度に引き続き行ったもので、140名の幼稚園児、小学生と保護者が参加しました。

当日は、秋山泰伸教授と佐藤正志教授、学生14名が講師として参加。参加者たちはまず、秋山教授らの指導を受けながら、丸いろ紙に水性インクでイラストを描いたものを水に浸して色の変化を確認する実験や、クエン酸と重曹、コーンスターチなどを混ぜて作るオリジナル入浴剤を体験。その後、秋山教授と学生たちが液体窒素でさまざまなものを凍らせて質感の変化を確認する実験を実演しました。参加者たちは、さまざまな材料を混ぜ合わせた時の質感の変化を楽しんだり、その理由を学生に質問したりしながら実験に取り組んでいました。

参加者からは、「昨年も参加してとても楽しかったので今年も応募しました。学生たちの説明も初々しくて、今年も楽しめました」「普段家ではできない実験ばかりで、理科に興味がわきました」「小学校では3年生にならないと理科の授業がないのですが、低学年からその魅力を体験できたのがよかった」といった声が聞かれました。

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