2021年度 漢陽大学

中期留学(2021年8月~2022年2月)
観光学部観光学科(留学時3年生)

授業内容を教えてください!

語学堂の授業は1級から6級まであり、レベルテストを行った後に個々の韓国語能力にあわせて級が振り分けられます。授業内容は基本的な韓国語文法、韓国の文化、歴史などについて学びます。上級クラスになると経済や環境についても学び、各自パワーポイントを用意して発表するというのが多くなります。クラスの人数は1クラス15人程度で5クラスほどあり、国籍は日本、中国、台湾、上海、ドイツ、タイなどほかにも様々な国の留学生が韓国語を学んでいます。

どのようなスケジュールでしたか?

時間土・日
9:00 – 13:00FREE
PMFREEFREEFREEFREEFREEFREE
(語学堂)

実際に掛かった費用は、大体どのくらいでしたか?

項目金額(当時)
渡航費(VISA手数料含む)(旅行会社に支払った経費)¥100,000
授業料以外の諸経費(教材費・課外活動・保険料等)¥250,000
食費・交通費・洗濯費等¥200,000
お土産代や個人的な買い物¥500,000
現地からの奨学金がある場合
その他
留学に関する費用の総額¥1,050,000

留学を通じて学んだことを教えてください!

語学力は向上しましたか?

留学する前と比べ、韓国語や英語の語学力は圧倒的に伸びたと感じます。大学自体に日本人学生が少なかったため、必然的に韓国語もしくは英語を話す機会が多かったように思います。

勉強以外で学んだことは?

韓国留学を経て、メリハリのつけ方や適応力が特に成長したと思います。授業は週に5日間あったため、休日と平日とのメリハリを意識しながら生活をしており、新しい環境に慣れなければいけないという点では適応力が必要でした。

異文化に触れた感想は?

旅行で韓国に訪れたことはあるものの、6か月という長い期間を海外で生活をするという経験がなかったため韓国の文化をよく勉強してから行きましたが、食文化やキリッキリ文化(仲良くなると家族のように接してくれる)など実際に体験することとインプットすることはやはり違ったため、行く前といった後でギャップが大きかったように感じました。

貴重だと思った体験は?

大学内の寄宿舎にはペルーやウズベキスタン、アゼルバイジャン、ベトナム、インドネシア、フィリピンなど様々な国の生徒がいるため、友達になるとその友達の文化を教えてもらうことや、今まで食べたことない料理をふるまってもらうことなど韓国という”国”に縛られない貴重な体験をしました。また、日本の小説家の村上春樹が好きだというウズベキスタンから来た大学生もおり、改めて世界に通じる日本の文学のすごさというのを感じました

苦労したことは?

コロナが一番流行していた時期だったので、外国人登録証を入手するまでネットショッピングやオンラインでご飯を頼むこと、また気軽にお店に入ること(政府が発行するQRコード、または電話番号が必要)が出来なかったのが生活するうえで大変でした。またワクチンを打っていないと48時間以内に発行した陰性証明書を持ち歩いて見せる必要があったので、ワクチンを打っていない友達をごはんに誘うことが出来なかったのも残念でした。

宿舎(寮)は?

部屋:1部屋2人で使用。
寄宿舎内で友達ができると今寄宿舎にいる?暇なら遊ぼうよとすぐ声をかけて遊びに行ける点でとても楽しかったです。

週末や休みの日は何をしていましたか

週末や休みは遠出して旅行に出たり、ミュージカルを見たり、アウトレットに行ったりしていました。ただテストがある週や、上の級になってからは毎週パワーポイントの作成や、勉強しなければならない状況だったので近くにあるカフェを探索しつつ友達と協力しながら楽しく過ごしていました

このプログラム期間、特に印象に残っていることは何ですか?

特に印象に残っているのは、語学堂の卒業式です。日本で行う卒業式はスーツもしくは袴を着るイメージですが、韓国はまた違った服を着るので新鮮さと同時に、最後の級を卒業するということで達成感をとても感じました。

留学を考えている方へアドバイスをお願いします!

東海大学の留学プログラムは半年に一回、募集がされますが時期によって募集している大学も違います。なので行きたい留学先が募集しているときがチャンスです。大学生のうちにしかできない留学経験を経験をぜひ応援します!


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