品川キャンパスで「第2回品川建学祭」を開催しました

品川キャンパスで11月1日から3日まで、「第2回品川建学祭」を開催しました2025年度は、2022年度の全学的な改組改編後、国際・経営・観光・情報通信・政治経済(政治学科・経済学科)の3・4年次生が品川キャンパスに初めて揃う年度になります。今回のテーマである「NOVA(=新星)」は、本キャンパスに集う学生一人ひとりの個性や努力、創造力が交差することで、新たな価値や表現を形にしていこうという想いを込めたものです。

期間中は、毎年好評の「声優トークショー」や「お笑いライブ」、学生による模擬店、さらに茨城県の産直品を提供するイベントなどで多くの企画を展開。キャンパスの施設を活用したVR体験やアリーナを会場にした「スポーツまつり」などもあり、多くの来場者でにぎわいました。2日には、地域の方々とつながる貴重な機会として恒例の「どうぶつむら」を開催。近隣から多くの家族連れが訪れ、ヤギや七面鳥、ウサギなどに餌やりをして動物との触れ合いを楽しんでいました。

各学部・学科の学修成果を紹介する展示も多くの人が来場。観光学部観光学科の遠藤晃弘講師のゼミでは、岩手県釜石市で滞在型観光の課題解決に取り組んだフィールドワークの成果を発表しました。卒業生で株式会社かまいしDMCに勤務し、同市の観光地域づくりに取り組んでいる平澤果鈴さん(観光学部2022年度卒)も訪れ、学生たちとともに来場者に釜石の魅力やフィールドワークの成果を熱心に説明。学生たちは屋外で釜石の郷土料理「ひっつみ汁」をふるまう模擬店も運営し、あわせて現地の特産品なども販売しました。清古愛翔さん(観光学部3年次生)は、「釜石を訪れて体験した東日本大震災からの復興の現状や地域の人々の温かさを多くの人に伝えたい」と話していました。近隣から訪れた方は、「このキャンパスにさまざまな学部があるのを知りました。学生さんの工夫あふれる企画を楽しみました」と話していました。