湘南キャンパスで「学内スポーツ大会」を開催しました

湘南キャンパスで11月24日から12月11日まで、「学内スポーツ大会」(主催:スポーツプロモーションセンター=SPC)を開催しました。学生と教職員の健康増進を目的に毎年実施していた取り組みですが、コロナ禍により2020年度以降は開催を見送っていました。今年度は、ラグビーフットボール部が全国大学ラグビーフットボール選手権大会に、陸上競技部駅伝チームが東京箱根間往復大学駅伝競走に出場することから、タグラグビーと駅伝の2種目を実施。タグラグビーに28チーム、駅伝に17チームが出場しました。

ラグビー場で行われたタグラグビーは、予選を勝ち抜いた8チームが12月1、2、4、5日に曜日ごとの決勝戦を開催。最終日には、ラグビー部による2チームと女子ラクロス部、女子ハンドボール部のチームが接戦を繰り広げ、グラウンドの外から熱い声援が送られました。優勝チームにはSPCの勝田隆次長(体育学部教授)から賞品が贈られました。ラグビー部の薄田周希主将(体育学部4年次生)は、「ほかの運動部の選手や一般の学生と、競技を通じて交流できる貴重な機会となりました。部員は勝つことよりも楽しむことを意識して参加していましたが、対戦チームのレベルが高く、焦る場面も多かったです。これを機にラグビーに興味を持ってもらえたらうれしいですし、来年度も開催されるのならぜひ参加したい」と話していました。

12月11日に陸上競技場で決勝戦が開かれた駅伝は、予選を勝ち抜いた7チームに加え陸上競技部駅伝チームがゲストとして参戦。スターターは両角速駅伝監督(SPC教授)が務め、大歓声の中で号砲が鳴り響きました。電子ペーサーが点灯し選手の走りをサポートする中、陸上競技部短距離ブロックの選手で構成された「TOKAI SPRINT TEAM」と駅伝チームがデッドヒートを展開し、最後は「TOKAI SPRINT TEAM」が逃げ切り優勝しました。トラックを取り囲むように多くの学生がレースを見守り、会場は大きな熱気に包まれていました。