東海大学出身の企業経営者で組織される「欅の会 東海大学経営者クラブ」の賀詞交歓会が1月29日に東京・ベルサール六本木で開かれました。同会では例年、会員相互の親睦を温めるとともに、母校との連携強化に向けた機会として賀詞交歓会を開いており、本学キャンパスライフセンター(CLC)キャリア担当が運営をサポートしています。今回は、会員ら約40名と本学から松前義昭総長・理事長、木村英樹学長、CLCキャリア担当の成川忠之部長ら教職員が多数出席しました。

当日は、はじめに欅の会の髙見澤和夫会長(高見沢サイバネティックス代表取締役社長)があいさつし、「本会も経営者の世代交代などを受けて会員数の増加を図っていかなくてはなりません。ぜひ周囲にもお声がけいただきたい」と話しました。続いて新規入会希望者の自己紹介と承認が行われ、2名の新会員を迎えました
基調講演には株式会社AOKI取締役副社長で本学政治経済学部卒業生の森裕隆氏が登壇。「印象が変わると、会社の空気も変わる―明日からできる“簡単センスアップコーデ術”とAOKI流・強みを活かす経営術―」と題して、まず、スーツとシャツ、ネクタイのコーディネート術を紹介。後半は、森氏が入社した1990年代後半のスーツ市場低迷時にレディース事業に参入した事例について説明し、既存の技術力とデザイナーとの協業により成功を収めたことを紹介しました。さらにAOKIの実践的な経営手法として、経営理念や自社の強みの言語化の重要性などについて語り、「私も年10回程度、自ら店舗で販売業務についており、2週間に1回は店舗を回っています。お客さまはもちろん、現場の従業員の声を直接聞くことが大切です。顧客満足が営業利益につながり、従業員満足も向上します。この3点をスパイラルアップさせていかなくてはなりません」と語りました。また、ショッピングセンター型の店舗形態「ORIHICA」やAOKI店舗の2階を活用した「快活CLUB」への多角的化戦略についても紹介がありました。
講演終了後には成川部長があいさつし、参加者への謝辞を述べました。その後は懇親会も開かれ、開会のあいさつには松前総長が登壇。「卒業生の皆さんの活躍が本学の活性化への地盤となります。ぜひともこれからも皆さまの企業の発展を図っていただき、社会貢献につなげていただくことが本学園の最大の目標でもあります」と期待を寄せました。続いて木村学長が乾杯の発声に立ち「激動の社会の中、これからも大学と卒業生の皆さまが手を取り合い、明日の日本、世界を築くような取り組みを展開できれば」と語りました。その後は、会員と本学の教職員が学生の就職支援や企業と大学間の連携など多様な話題で意見を交わし、交流を深めました。




