
農学部食生命科学科の2年次生が5月12日から6月2日にかけて阿蘇くまもと臨空キャンパスで、ボロニアソーセージとウインナーソーセージの製造に取り組みました。将来、食品製造や加工の現場で活躍できる人材の育成を目的に開講している「食品加工基礎実習」は、2年次から本格的な食品加工を体験するカリキュラムとして位置付けています。学生たちは2つのグループに分かれ、5月12日と19日、26日と6月2日の各2日間にわたって食品加工教育実習棟で実習に取り組みました。初めての体験で慣れない作業に始めは戸惑っていましたが、農学教育実習センターの職員からアドバイスを受けてすぐにコツをつかみ、ソーセージの両端を留める結紮もスムーズにできるようになっていきました。帽子とマスクの間から見えるまなざしの真剣さが印象的でした。
本実習では、原料肉の整形、塩漬・熟成、肉挽き、混合、充填、乾燥・燻煙、湯煮・蒸煮、冷却・包装といった一連の工程を実践し、発色剤や酸化防止剤、調味料、結着補助剤といった添加物の役割や、衛生管理、製品の安全性に関する知識についても学びを深めています。学生たちは、身近な食品がどのように加工されて製品になるのかを実感しながら、衛生的で安全な、おいしい食品づくりへの理解を高めています。本学部では、各学科の特性に応じて製造品目を変えて加工実習を開講し、食品製造や衛生・品質管理の分野で活躍できる人材の育成に力を注いでいます。








