
7月31日に中華人民共和国駐福岡総領事の楊慶東(ヨウ ケイトウ)氏率いる領事館チームと九州中資企業協会一行が熊本キャンパスを訪問。28日に発生した「令和8年熊本地震」を受けて、中国人留学生に救援物資が届けられました。
熊本地震では宇城市や氷川町で最大震度7を観測し、熊本・阿蘇くまもと臨空キャンパスでも強い揺れに見舞われました。余震が続き、キャンパスへの入構が制限される中、木之内均副学長(九州キャンパス長)や九州カレッジオフィスの留学生担当職員らが準備を進めてきました。集まった約25名の留学生に対し楊総領事は、「ご家族は海外にいる皆さんの地震後の様子が分からず、とても心配していると思います。こまめに連絡を取り、現在の状況を伝えてください。皆さんもさまざまな不安を抱えていると思います。領事館も、できる限り早く熊本に救援物資を届けたいという思いでやってきました。故郷を思い出してもらえるよう、カップラーメンをはじめ、辛い調味料なども用意しました。少しでも皆さんの気持ちが落ち着く手助けができれば幸いです。領事館はいつでも異国で生活する皆さんのそばにいます。何か困ったことがあればいつでも頼ってください」と語りました。食料や水に加え、薬やウエットティッシュなども受け取った留学生たちは、安どした表情を浮かべていました。
その後は、九州カレッジオフィスの留学生担当職員が夏季休暇の生活に関する注意事項を伝え、「秋学期には皆さんが元気な姿で大学に戻ってくることを楽しみにしています」と語りかけました。当日、ボランティアとして総領事一行の車両誘導も担当した農学部食生命科学科3年次生の孫思淼さん(ソン シミヨウ)は、「地震直後に駆けつけて温かいお見舞いの言葉や支援をいただき、とても感動したのと同時に、支えられていると実感しました。一時的にスーパーやコンビニで飲料水などの生活物資が不足しており、友人の中には断水が続いている人もいたので、大きな助けになりました。母国の食品を食べることができて、とてもうれしかった」と話していました。




