ブリティシュ・コロンビア大学 体験記

留学したきっかけは、小さい頃から留学したいと考えていたこともありましたが、東海大学の授業で、英語を話さなければならない場面で全く話せなかったという苦い経験から、英語圏の国へ行ってしっかりと英語を学び、話せるようになりたいと思ったからです。出発前には、海外で使えそうな英語のフレーズや単語を覚え直し、耳を少しでも慣らせるために毎日英語のニュースやアニメなどを見て留学に備えました。
　 現地の学校では各週テーマーが決まっており、それに沿って先生方のやり方に合わせて授業が行われました。私のクラスでは、環境についての授業の時は、環境のことを考えて作られた建物を実際に見に行ったり、リサイクルについてのアンケートを校内外で行ったりしました。また、週に１～２回、プレゼンテーションやディスカッションを行ったりもしました。週の終わりには、講師を招いて、レクチャーがありました。現地の大学にはCA（キャンパスアテンダント）がいて、いろいろなお世話をしてくださるので楽しく過ごすことができます。毎日何かのアクティビティーが用意されていて、自由に参加できます。週末には、カナダの観光地などいろいろな場所を訪れました。大学の建物内は英語しか話してはいけないというルールになっていて、日本語を話しているとペナルティーカードをもらうことになるので友達との会話も自然と英語でした。
　留学中はホームステイで、現地の家族にお世話になりました。私のホストファミリーは犬を飼っていたので、夕食後は毎日、ホストファミリーとルームメイトと私の４人で散歩に出掛けました。他にも大きな公園に連れて行ってもらったり、一緒にテレビを見たり、いろいろな経験をさせていただきました。3週間という短い期間ではありましたが、今回の留学を通して、英語を学ぶだけでなく、日本とは違う文化や習慣に触れることができました。この経験を活かしてこれからもっと英語力を上げ、ボランティアなど他の違う活動にも参加してみようと思いました。