吹奏楽研究会が「第17回マーチングステージ全国大会」で講評者特別賞を受賞しました

湘南キャンパスの吹奏楽研究会が、2月17、18日に東京・オリンパスホール八王子で開催された「第17回マーチングステージ全国大会」(主催:一般社団法人日本マーチングバンド協会)に初出場し、60団体の中から上位14団体に贈られる講評者特別賞を受賞しました。本大会には小学生から社会人まで幅広い年代の団体が出場しており、小学生の部、中学生の部、高校・一般の部の編成で、ディビジョン1(支部大会レベルの大会に参加経験のある団体)とディビジョン2(ディビジョン1以外の団体)に分かれ、18m四方の演技エリア内で演奏演技を披露します。

吹研は51名のチームで出場し、『The legend of Zorro』と題したプログラムを披露。映画『マスク・オブ・ゾロ』の劇中歌であるスペイン音楽を演奏し、フラメンコの妖艶なダンスで物語の世界観をイメージしました。最後は「We are legend!」のかけ声で締めくくり、初出場ながら完成度の高い演奏演技で会場を魅了しました。プログラムの構成を担当したドラムメジャーの下悠太さん(教養学部3年次生)は、「初出場で結果を残して伝説をつくりたいという思いから“legend”をキーワードにプログラムをつくりました。練習時間の確保が難しく、全員で合わせられたのは本番3日前という慌ただしさでしたが、初めての大会で賞をいただくことができてとてもうれしかったです」と振り返ります。また、副主将の森真衣子さん(同)は、「本番は、“この瞬間のためにやってきた”と思えるほど楽しくて、ほかのメンバーも同じ気持ちでいることが伝わってくるようでした」と笑顔を見せました。

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