人間の生活に深く入りこんでいる芸術。現代の多様化する芸術的役割を担う、クリエイターに必要なモノ・コトを学びます。美術・デザイン・音楽という従来の学問の枠組みを取り払って、全く新たな視点から芸術の学びを広げていきます。柔軟で幅広い社会連携型プロジェクト活動によって、「ヒト」と「社会」に芸術を浸透させていくことのできる、諸学の統合としてのクリエイターの育成を目指します。
芸術学科ニュース
芸術学科の特色

身体指向
インターネットであらゆる「知識」が手に入る高度情報化時代。知りたいことはなんでも手に入るつもりかもしれません。 私たちは“検索”では教えてくれない 身体を通じた思考や学びを重視します。

社会指向
世界でも類を見ないほどの安全な日本。 しかし、少子高齢化を初めとして社会課題が山積し、課題先進国とまで言われるようになりました。 世界を見れば民主主義や資本主義の限界と社会の分断が。 地球を見れば、地球規模の環境変化「人新世」が始まりました。私たちは、実感しにくい「社会」の課題を丁寧に理解しそれを芸術の原動力にします。

発表指向
カタチに示すことを学ぶ芸術学科は他者にそれを見せ、社会に提示することを大切にします。実習や講義における学生の発表はもちろん、4年間の成果である卒業研究を発表する機会を積極的に設け学科と社会が相互に知を交換し合う姿を目指します。