3.11生活復興支援プロジェクトが写真展「写真の持つ大きな力~学生が見た5年間~」とワークショップを開催しました

2016年03月16日

3.11生活復興支援プロジェクトが2月22日から27日まで、小田急線・東海大学前駅南口の本学サテライトオフィスで、写真展「写真の持つ大きな力~学生が見た5年間~」を開催しました。東日本大震災からまもなく5年が経過しますが、震災発生直後に比べてメディアなどで震災について取り上げられる機会が少なくなる中、被災地を取り巻く現状や復興支援活動について考える機会にしようと、プロジェクトによる活動を紹介する写真だけでなく、現地の風景を取り入れ、来場者に被災地の震災直後の姿と現在の姿を見てもらうことが目的です。

会場には本プロジェクトが結成以来活動を継続してきた岩手県大船渡市や宮城県石巻市での、仮設公民館の建設をはじめ、地元の子どもたちを対象にした夏のイベントや地元住民の方々との交流会など、さまざまな形で継続して被災地の復興を支援してきた様子を展示。さらに大船渡市三陸町泊地区の住民らとともに制作した「泊いいとこマップ」も紹介しました。

また、最終日の27日には「復興支援における学生の成長~4つの力(ちから)から~」と題したワークショップも実施。プロジェクトによる現地での活動を通してメンバーが得てきた成果について、東海大学が育成する「4つの力(自ら考える力、挑み力、成し遂げ力、集い力)」に関連して紹介するとともに、参加者と「今、自分が被災地に対してできること」について意見を交わしました。当日は、3つのテーブルに分かれた参加者が、メンバーとともに復興に向けて自分ができることを考え、意見をまとめて発表しました。各グループからは「被災地の現状を知り、伝えることが一番大切」「人々の精神面(ソフト面)に復興の目を向け、そこで自分たちなりの復興を見つけることが重要」など、知る、伝える、行動をおこすといった意見があり、それぞれ熱心に聞き入る姿が見られました。

プロジェクトの広報責任者でワークショップの講師を務めた滝澤慶幸さん(政治経済学部政治学科2年次生)は、「被災地に行って感じたことを、言葉足らずですべてを伝えきることができませんでしたが、写真を活用して補うように努めました。また、来場者の皆さんの目線で話し、被災地の思いを伝えることを一番心がけました。ワークショップを通じて、自分たちが伝えるだけではなく、自分たちが知らない新しい情報も教えていただけました。お互いに被災地について考えるきっかけになったと思います。今後も震災を風化させないためにこのような企画を行っていきたい」と感想を話していました。

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