データマネジメントポリシー

2024年4⽉1⽇制定  

(目的)
1. 東海大学(以下、本学)は、本学創立者である松前重義が提唱した建学の精神「明日の歴史を担う強い使命感と豊かな人間性をもった人材の育成を通して、調和の取れた文明社会を建設する」に則り、「人類の幸福と平和の実現」のための教育・研究活動を実践している。
本学の研究者は、資料、情報、データ等を厳正に取り扱うものとし、自らねつ造、改ざん、盗用などの不正行為を行わない。
研究活動を通して得られた成果物を適切に管理・保存・公開するために、学術研究データマネジメントの原則を以下のとおり定める。

(研究データの定義)
2. 本ポリシーが対象とする学術研究データは、本学の研究活動を通じて収集⼜は⽣成されたデータを指し、デジタルデータ、非デジタルデータを問わない。

(学術研究データの管理等)
3. 本学では、学術研究データを収集又は生成した研究者が、その学術研究データの管理、公開、活用を行う権利と責務を有していることとする。研究者は、法令や本学の関連規程及び研究倫理等の要件を遵守した上で学術研究データの管理、公開を行う。

(研究者の責務)
4. 研究者は、メタデータを含む学術研究データを適切に管理・保存することとし、可能な限りそれらを公開することで社会に貢献する。

(⼤学の責務)
5. 本学は、研究者が行う学術研究データの管理、公開及び活⽤を促進する環境を研究者に提供する。

(その他)
6. 本ポリシーは、法令、社会状況、学術環境の変化に応じて⾒直しを行うものとする。