大学院研究指導教員資格再審査

大学院教育に携わる教員の活力ある研究・教育活動の実現並びに質的向上を図ることを目的として、大学院研究指導教員の資格再審査を実施しています。

この制度は、大学院の質を保証するために、本学が独自に行っている評価制度です。研究指導の資格を有する教員に対して、5年に1度再審査が実施され、全学共通基準および研究科基準に基づき、研究活動・教育活動・社会活動・学内運営活動(過去5年間)に関して各研究科審査が行われた後、大学院研究指導教員資格再審査委員会の中央審査を経て、大学院運営委員会にて最終決定がなされます。

なお、直近3年間の業績が特に優れていると判断される教員に対しては奨励措置(研究教育奨励金)が設けられています。一方、5年間の業績が全学共通基準および研究科基準に満たない場合は、警告が発せられ、経過観察がなされますが、警告から3年以内に基準をクリアしない場合は、大学院研究指導教員としての資格を失うことになります。