国際会議「PORSEC 2018」で大学院生の小泉さんがベストポスター発表賞を受賞しました

大学院海洋学研究科海洋学専攻修士1年次生の小泉あゆみさんが、11月4日から7日まで韓国・済州島で開催された「14th Pan Ocean Remote Sensing Conference 2018」(PORSEC 2018)でベストポスター発表賞を受賞しました。PORSECは1992年に沖縄で第1回大会が開催されて以降、環太平洋域を中心に2年に1回開かれている国際学会で、人工衛星(リモートセンシング)を利用するさまざまな分野の研究者が一堂に会し、最新の研究発表を通して情報交換する場として位置づけられています。今回は口頭93件、ポスター47件の発表があり、学生では小泉さんを含む5名が表彰されました。

小泉さんは、海洋学部4年次生のときから継続的に研究してきた内容をもとに、「Impact of usage of multiple-satellite sensors on accuracy of sea surface wind data」と題して発表。複数の衛星観測によって導出される海上風の信頼性が、衛星の数や観測時刻の違いに依存する点についての研究成果を報告し、今後の衛星観測の効率化に向けて有益な指針を与えるだろう点が評価されました。

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