海洋学部の学生8名が「英語ライティングコンテスト」で入賞しました

海洋学部の学生8名が、本学国際教育センターが主催する「2018年度英語ライティングコンテスト」で入賞し、1月18日に清水キャンパスで表彰式を実施しました。このコンテストは、より多くの学生に英語で書く楽しさを知ってもらうことなどを目的に毎年開催しており、今年で16回目を迎えました。「英語リーディング&ライティング」や英語の選択科目を受講している学生から、英語のエッセイや詩などを募集し、文章力や表現力の優れた作品を表彰しています。湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本、札幌の各キャンパスで英語の授業を担当している教員から154作品が推薦され、審査を経て46作品が入賞。海洋学部からは30名が応募して8名の作品が入賞し、表彰式では川﨑一平副学部長が一人ひとりに賞状と記念品を手渡しました。

16年度の11名、17年度の24名より多く、今年度は30名が応募したことに清水教養教育センター主任の郷司正彦教授は、「少しでも英語を話してみたい、興味があるという学生はきっかけを与えればすぐに実力を伸ばすことができます。ネイティブの先生を中心にその機会をつくることで、徐々に英語を書いてみたいと思う学生が増えた成果だと感じています。社会に出て英語を使う場はまだまだ少ないのですが、英語を書く力、勉強する方法が身についていればさまざまな場面で役立つはずです」と語ります。

授業を担当する同センターの加藤和美講師は、「専任の先生だけでなく、特任講師の先生、非常勤の先生方がそれぞれの学生を丁寧に指導してくださった結果だと思います」とコメント。サリバン・スーザン・ローラ講師は、「田中萌野さん(2年次生)は法月アリス非常勤講師が担当し、加藤遼一さん(同)はゴフ・ウェンディー特任講師が指導を担当しました。加藤さんは昨年度書いたエッセイをさらに練って再挑戦し、入賞することができました。山田真悠子さん(1年次生)はスピーチコンテストにおいても最終段階まで残った実績を持つ学生です。清水キャンパスの学生は今年度も優秀な成績を残すことができました」と学生たちの活躍をたたえました。

受賞者と応募作品のタイトルは以下のとおりです。
金延錫さん(海洋生物学科1年次生)「IQ is not the same thing as genius」
加藤遼一さん(環境社会学科2年次生)「Living in Bangalore India」
伊藤茂さん(航海工学科海洋機械工学専攻1年次生)「Traditional skills and computer reliance」
鎌倉幸音さん(海洋生物学科1年次生)「SNS and loneliness」
山田真悠子さん(水産学科生物生産学専攻1年次生)「Nobody’s home」
徳永祈さん(海洋生物学科1年次生)「All classrooms should make less use of technology」
井出京介さん(海洋地球科学科1年次生)「E-books are better than traditional books」
田中萌野さん(水産学科生物生産学専攻2年次生)「The Sacred Mountain」

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