海洋学部の学生が「ラグビーワールドカップ日本大会」のボランティアに参加しました

海洋学部環境社会学科3年次生の加藤遼一さんが、9月20日に開幕したラグビーワールドカップ日本大会のボランティアに参加しました。全12開催都市の会場で1万人以上が参加し、来場者の誘導やイベントブースの運営などを行うものです。

加藤さんは、9月28日の日本対アイルランド戦をはじめ、10月11日まで予選プール戦4試合が開催された静岡県袋井市・小笠山総合運動公園エコパスタジアムに配属され、大型ビジョンを使用した試合のライブ中継や、ラグビー体験コーナーなどが設置された「ファンゾーン」を担当。期間中は、インフォメーションデスクでの来場者対応やシャトルバス乗り場での誘導のほか、持ち前の英語力を生かして外国人客からの問い合わせにも対応しました。加藤さんは、「清水港に寄港する豪華客船での通訳ボランティアの経験があるので、英語でのコミュニケーションは十分にできたと感じています。ボランティア初日は、日本が強豪・アイルランドに勝利した日だったので、会場内の熱気がすさまじく『これが国際大会か』と驚きました。歴史的瞬間に会場スタッフとして立ち会えたことは一生の思い出です。今回の経験を糧に、今後もさまざまなことにトライしていきたい」と語りました。

なお日本代表には、本学ラグビーフットボール部卒業生のリーチ・マイケル選手(体育学部卒・東芝ブレイブルーパス)ら3人が選出されており、初のベスト8進出に貢献しました。

W杯ボランティア (1)_525.jpg

W杯ボランティア (2)_525.jpg