
SDGsおよびカーボンニュートラルの実現は人類共通の課題であり、走行時のCO₂排出を抑え、省エネルギー性能にも優れた次世代のエコカーには、持続可能な社会の実現に向けて大きな期待が寄せられています。
本チームでは、企画から工程管理・組織運営までを学生主体で行っており、創エネとして再生可能エネルギーである太陽光発電を組み合わせたソーラーカー開発と、世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge」での総合優勝を目指しています。
そのほか、国内大会にも参加し総合優勝を収めるなど実績を積んでいます。
また、ソーラーカーの魅力を多くの人に伝えようと、本学湘南キャンパス周辺の小学校に通う児童を対象とした「エコカー教室」の実施や、商業施設やイベント会場への出展など積極的な社会活動にも取り組んでいます。
東海大学ソーラーカーチームの主な世界大会での実績
開催年 | 大会名 | 開催国 | 結果 |
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2008年 | サウスアフリカンソーラー・チャレンジ | 南アフリカ | 総合優勝 |
2009年 | グローバル・グリーン・チャレンジ | オーストラリア | 総合優勝 |
2010年 | サウスアフリカンソーラー・チャレンジ | 南アフリカ | 総合優勝 |
2011年 | ワールド・ソーラー・チャレンジ | オーストラリア | 総合優勝 |
2012年 | サソール・ソーラー・チャレンジ | 南アフリカ | 総合優勝 |
2013年 | ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ | オーストラリア | 総合2位 |
2014年 | カレラ・ソーラー・アタカマ | チリ | 総合優勝 |
2015年 | ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ | オーストラリア | 総合3位 |
2016年 | サソール・ソーラー・チャレンジ | 南アフリカ | 総合2位 |
2017年 | ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ | オーストラリア | 総合4位 |
2018年 | サソール・ソーラー・チャレンジ | 南アフリカ | 総合2位 |
2019年 | ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ | オーストラリア | 総合2位 |
2023年 | ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ | オーストラリア | 総合5位 |