2006年度参加学生の声

キャンパスストリートプロジェクト

大森 梨紗 体育学部4年次生
大森 梨紗
体育学部 4年次生

メンバーは勿論、地域の方々との連携にも留意しなければならぬ状況で、企画が上手くいかず、悩んだ時期もありました。けれど、活動遂行について苦悩するメンバーが、同じプロジェクトのみならず、他の団体にもたくさんいることを知り、継続する勇気をもらいました。失敗の悔しさは、今年の企画への原動力となっています。大勢で挑まなければ味わえない、成し遂げた爽快感をまた感じたいです。


病院ボランティアプロジェクト

濱本 麻実 文学部 3年次生
濱本 麻実
文学部 3年次生

「ありがとう」と患者さんから言葉をかけていただくと、ボランティアを行っている私の方が感謝の気持ちでいっぱいになります。チームリーダーとして、患者さんのために演奏会の企画をやり遂げたことで、沢山の事に気づくことができました。結果の成功、失敗は関係なく、その体験が次の挑戦へ生かせれば良いと思います。「挑戦→結果→さらなる好奇心→新たな挑戦→結果」という、チャレンジの循環が私を成長させてくれると信じています。


スポーツ社会貢献プロジェクト

奥村 潤 体育学部 2006年度卒業
奥村 潤
体育学部 2006年度卒業

困難に直面する度、思い悩むよりも先に「何とかする!」と、自分を信じ行動してきました。何かにチャレンジすることは、とても勇気がいります。色々な経験をし、たくさんの人に出会うと、自分だけでなく誰もが不安を抱えながら一歩踏み出してこの場にいるのだ、ということに気づきます。多角的な視点でスポーツを捉えるこの企画は、前例が無く困難な道でしたが、自分を信じ行動する大切さを再認識できました。


Music Art Project

秋葉 まどか 教養学部 4年次生
秋葉 まどか
教養学部 4年次生

これまでの「音楽療法」の活動を、Music Art Projectを拠点に始めた当初、自分がどんな役割を果たせば良いかわかりませんでした。しかし、オペラ「水戸黄門」の制作が始まり、不安は一掃されました。受身の私でしたが、自ら役割を発見し、行動することができました。人の気持ちを動かすには、どんな問題を抱え、助けを必要としているか、率直に話し合うことが何より大切です。この体験から、集う素晴らしさを実感しました。


障害を持つ学生への支援プロジェクト

五町 歩 体育学部 4年次生
五町 歩
体育学部 4年次生

「毎日が楽しくてたまらない」そう友人に話すと笑われることもあります。プロジェクトを立ち上げた理由も、障害を抱える学生はもちろん、東海大に通うどんな状況の学生にも大学生活を楽しんでほしい、という思いからです。チャレセンでは、プロジェクトの中、そしてプロジェクト同士が刺激しあい、小さなやる気がどんどん大きくなることを実感できます。とにかく何かやってみたい人にはチャレセンを訪ねることをお勧めします。


Green Communications

沼田 洋平 教育学部 3年次生
沼田 洋平
教育学部 3年次生

東海大生が環境問題を身近な問題として捉えるよう、様々な活動を展開してきました。「若葉会談」(シンポジウム)では、大学のEMS事務局や環境をキーワードに活動する学生が初めて一堂に会し、東海大学ならではの環境取り組みについて協議しました。学内での環境問題の考察を深めることだけでなく、開催までの過程で各メンバーが様々な体験をしました。今後もあらゆる人たちと手を取り合い、環境問題に取り組みたいと思います。


東海大学メディアコミュニティ

中山 景介 文学部 4年次生
中山 景介
文学部 4年次生

メディアの力は、人と人との壁を取り払う。活動を通じてそのことを強く実感しました。僕は学内のニュースを学生の目線から発信する企画を担当しており、他学部学生の活動を撮影取材する度に、総合大学ならではの学生の多様さに驚かされます。チャレセンで活動することでこれまで交流の無かった分野の仲間が増え、学部を横断した情報発信がとてもやり易くなりました。今後もさらにパワフルに動いていきたいと思います。


Tokai International Communication Club

ラシディファル シャハラン 文学部 4年次生
ラシディファル シャハラン
文学部 4年次生

東海大の留学生と日本人学生が協働し、身近な国際交流を実施しています。昨年、プロジェクトのメディア班に所属しましたが、映画制作の途中でメンバーの大半を占める留学生が、春期卒業により帰国し、人手不足から完成は叶いませんでした。今年こそ映画という特別な表現を用い、脚本について議論を重ね、時には異なる文化をぶつけ合いながら、映画を完成させたいと思います。制作過程がそのまま国際交流となる活動を目指しています。


学生ロケットプロジェクト

有松 千良 工学部 3年次生
有松 千良
工学部 3年次生

空に向かい、私達のロケットが打ち上がる瞬間、いつも最高に充実した気持ちになります。それは、ロケット制作に苦闘したメンバーの努力が、報われる瞬間だからです。ハンダ小手さえ知らなかった私が活動を続けられたのは、各人のスキルを最大に生かし、制作に向き合う「ものつくり」の現場に魅了されたからです。自分は何をすべきか、どんなスキルが足りないのか自問し、自己管理することは、活動遂行の推進力になると思います。


ライトパワープロジェクト

石井 健太郎 工学研究科 1年生
石井 健太郎
工学研究科 1年生

以前は困難だった横の交流が、エコパワーを軸にソーラーカー、人力飛行機、電機自動車を制作するチームが一つに集うことで、お互いに情報交換が活性化し、協働し合う事ができました。チャレセンでは、何か一つのことにコミットすると、色々な付加価値がついてきます。新たな仲間や知識、自分でも気付かなかった自身との出会い。1年前に比べ、僕の活動範囲はグンと広がりました。これからも何が起こるか楽しみです。


Tokai Formula Club

佐々木 玲奈 工学部 4年次生
佐々木 玲奈
工学部 4年次生

学生の手で車を作れるなんて!活動のPR映像をみた時の衝撃を忘れられません。車好きの私は、意気込んで活動に参加しました。しかしメンバーは全て男子のみ。私の思いなど、彼らの情熱に比べ、小さく感じられました。意見のぶつかり合いや講習会でのスキルアップを通じ、車が好きという純粋な気持ちに優劣など無く、各人の特性を生かし一台の車を完成させる、その過程の困難こそ「ものつくり」の醍醐味だ、と実感できました。


運営スタッフ

岡田 浩一 工学部 4年次生
岡田 浩一
工学部 4年次生

新しい場で自分の力を伸ばせないかと、考えていた時、チャレセンで運営スタッフを募集していることを知り、参加しました。チャレセンでは、メンバーが学年や学部の枠はもちろんのこと、プロジェクト活動を超えて意見を出し合う場が多くあります。仲間から批判されることを怖れない勇気、そして自己開示することにより、相手の心の扉が開くことに気付きました。仲間とぶつかることはシンドイことですが、必ず成長できると思います。