学生生活支援

大学生活には、様々な喜びや楽しみが待ち受けていることと思われます。本学では、入学された学生の皆さんが中途で挫折することなく、困難を乗り越え、晴れて卒業の日を迎えられることを心から願い、学生生活の支援に力を注いでいます。ここでは、その代表的なシステムの概要をご紹介します。

指導教員(静岡キャンパスでは「アドバイザー」)

指導教員とは、高校でいう「クラス担任」にあたります。勉学や、奨学金など様々な問題について相談することができ、アドバイスが受けられます。

相談がある場合には、オフィス・アワーを利用するか、あらかじめ直接指導教員に面会日時を約束してください。

オフィス・アワー(湘南キャンパス・静岡キャンパス・熊本キャンパス・札幌キャンパス)

オフィス・アワーとは、皆さんが主に学修上の問題などで自分の力だけでは解決できない時、各学科の教員を気軽に訪ねてアドバイスを受けられるように、指導教員を中心とした先生方が時間と場所を定めて相談に応じる制度です。原則として予約はいりません。学修・健康・学費・友人関係・講義内容への質問など、なんでも気軽に相談してください。

カレッジオフィス(総合相談窓口)

カレッジオフィスでは、学生が1か所で用件を解決できるよう、「ワンストップサービス」を実現します。新入生の皆さんは、入学したばかりで大学のことが分からず、不安になるのはごく自然のことです。学生生活を送っていくうえで、様々なトラブルに遭うなど、多くのことで悩むことも少なくありません。カレッジオフィスでは、学生の皆さんの話を聴き、一緒に悩み、分からないことは一緒に考え、対話の中からアドバイスや答えを探し出していきます。相談内容に応じて、専門のスタッフの紹介も行っています。学生生活のなんでも相談窓口として、様々な質問や相談を受け付けていますので、気軽に訪ねてみてください。

健康推進室

健康推進室では、学生の皆さんが心身共に健康な日常生活を過ごせるように、医師、保健師、看護師、カウンセラーがお手伝いしています。

急病やケガの応急処置だけではなく、健康の保持増進のための教育活動や健康診断を実施しています。健康診断の結果により学生の皆さんの健康状態を把握し、詳しい検査が必要な学生に対しては、本学医学部付属病院や近隣の医療機関と連携をとり、適切な支援を行っています。

また、学生生活の中で心が不安定になり、「学生生活にうまく適応できない。」「人と話すことができない。」「人間関係に疲れた。」「人の視線が気になる。」「自分が何をしてよいかわからなくなった。」など、様々な悩み・不安についてアドバイスをしています。プライバシーは厳重に守られておりますので、いつでも気軽にご相談ください。

※ キャンパスにより健康の保持増進のための教育活動の実施時期、内容、医師、カウンセラーの配置などが異なりますので、詳細は各キャンパスの健康推進室までお問い合わせください。

後援会(保護者の会)

後援会(保護者の会)は、学生が充実したキャンパスライフを送れるよう、ご家庭と大学が連携しながら支援していく本学独自のシステムです。毎年、9月に各都道府県で開催される各地区後援会総会に本学教職員が出向き、保護者の皆様との『個人面談』を行います。その年度の春学期の成績、出席状況等をもとに学業、生活、進路等について話し合う場を設けています。

車両通学・自転車通学について

本学は、車両による通学は、学生の安全を守るため、原則として認めておりません。通学は、公共交通機関を利用してください。

ただし、止むを得ない事情により車両通学を希望する場合は、各キャンパスの定める規則に基づき許可する場合がありますので、詳細については入学後に各キャンパスの担当窓口へお問い合わせください。

なお、湘南キャンパス、静岡キャンパスでは、自転車通学について賠償責任保険の加入が許可条件となっております。本学では任意の保障制度をご用意しております。

※神奈川県および静岡県では、自転車利用者に賠償責任保険の加入が義務化されています。