
平林 健一
ヒラバヤシ ケンイチ
- 准教授
- 学位:博士(医学)
基本情報
所属
- 医学部 / 医学科
研究と関連するSDGs
研究内容
膵腫瘍におけるmiRNAの発現解析と新規診断・治療法への応用
膵癌は極めて悪性度の高い腫瘍の一つで、新たな診断・治療方法の開発が望まれている。我々の研究室では、膵癌を含む膵腫瘍の病態を解明すべくmiRNAの解析を行っている。miRNAは様々な分子を制御する短いRNAで、膵腫瘍でも腫瘍発生や高悪性化に様々なmiRNAが関わっていることが知られている。膵腫瘍でのmiRNAの発現と機能を明らかにすることで、miRNAに関連した新たな診断方法や治療法の開発を目指す。

詳細情報
研究キーワード
- 神経内分泌腫瘍
- 細胞間接着分子
- miRNA
- 人体病理学
- 膵臓
研究分野
- ライフサイエンス 人体病理学
委員歴
- 日本膵臓学会 膵癌取扱い規約検討委員
- 日本膵臓学会 評議員
- 日本臨床細胞学会 評議員
- 日本病理学会 学術評議員
論文
ニューラルネットワークによる皮膚ガス組成を用いた癌評価法の検討(2)
膵臓癌患者の体臭に寄与する皮膚ガス成分の推定
【胆膵疾患診療~病理医との対話~】膵疾患 コラム 胆膵疾患における細胞診の実際とその信頼性
転移性膵癌に対する治療戦略 膵癌切除例における腹腔細胞診疑陽性の臨床的意義 膵癌取扱い規約検討委員会研究
転移性膵癌に対する治療戦略 膵癌切除例における腹腔細胞診疑陽性の臨床的意義 膵癌取扱い規約検討委員会研究
粘膜下腫瘍様形態を呈した胃腺癌と神経内分泌癌の衝突癌の1例
所属学会
- International Academy of Pathology
- 日本臨床内分泌病理学会
- 日本胆道学会
- 日本膵臓学会
- 日本臨床細胞学会
- 日本病理学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
ヒト皮膚ガス分析に基づくがんの評価方法に関する研究
膵胆管好酸性乳頭状腫瘍における融合遺伝子の作用機序解明と診断・治療法への展開
細胞内鉄代謝シグナルの解明とがん治療への応用
microRNAを標的とした膵神経内分泌腫瘍の新規治療法の開発
高悪性度膵管癌におけるNectin3関連miRNAの同定と新規診断・治療への応用
細胞間接着分子Nectin・Neclの膵神経内分泌腫瘍における発現と機能の解析
膵腫瘍における細胞間接着分子Nectinの発現と機能の解析
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お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)