大塚 正人
オオツカ マサト
- 教授
- 学位：博士（理学）
基本情報
所属
- 医学部 / 医学科
- 医学研究科 / 先端医科学専攻
- 医学研究科 / 医科学専攻
ジャンル
- バイオテクノロジー
研究と関連するSDGs
研究内容
ゲノム編集：モデル動物作製から遺伝子治療まで
遺伝子工学・ゲノム編集を専門とし、各種遺伝子改変技術を用いて簡便に且つ良質の遺伝子改変動物（ヒト疾患の動物モデルなど）を作製する手法の開発を進めてきた。これまでに複数の独自の技術開発に成功し、学内外の共同研究者が必要とするモデル動物作製にも活用している。また、今後間違いなく医療に応用されてくるだろうゲノム編集技術について、遺伝子治療への応用を視野に入れた研究も行っている。
詳細情報
研究キーワード
- トランスジェニック
- 遺伝子治療
- 遺伝子工学
- マウス
- ゲノム編集
研究分野
- ライフサイエンス ゲノム生物学
- ライフサイエンス 実験動物学
論文
i-GONAD法を用いた様々な系統における遺伝子改変マウスの作出の試み
書籍等出版物
- メダカ背腹構造突然変異体Daの原因遺伝子のポジショナルクローニング
所属学会
- American Society of Gene & Cell Therapy
- International Society for Transgenic Technologies
- 日本繁殖生物学会
- 日本分子生物学会
- 日本ゲノム編集学会
- 日本実験動物学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
臓器・細胞選択的in vivoゲノム編集による難治癌の遺伝子治療法開発
Osteomacs/骨髄幹細胞連関による骨配向性低下がもたらす口腔疾患慢性・難治性機構解明
マクロファージのヒエラルキー決定によるMRONJ病因解明と新規治療法開発基盤構築
THAラットから展開する低濃度化学物質曝露の革新的次世代影響評価ツールの確立
イントロンの改変による遺伝子発現制御系の確立と糖尿病関連遺伝子機能解析への応用
老化による心筋症変異ゲノム編集マウスの分泌小胞における全遺伝子解析
超音波導入法を活用したin vivoゲノム編集動物作製法の開発
遺伝子治療を目指した新規ゲノム編集ツールの開発と、がん治療への応用
顕微注入を伴わないin situゲノム編集技術による遺伝子改変個体の簡便な作成
病因関連分子と治癒関連分子を基盤とした薬剤関連顎骨壊死の新規分子標的治療法開発
次世代シーケンサーを利用した高速ゲノム編集マウスでの老化の不妊症原因遺伝子の解明
B系列決定必須転写因子EBF1欠損をレスキューするmicroRNAの発見
独自のノックダウンマウス作製法の応用と新たな実験系の提案
受精卵への顕微注入に拠らない簡便な動物個体ゲノム操作法の開発
腎集合管B型間在細胞の酸塩基バランス機構：Ca感知受容体のシグナルネットワーク
マトリックス分解酵素(MMP13)を用いた肝硬変に対する抗線維化治療の開発
内在性遺伝子イントロンへのmiRNA配列挿入による、新規遺伝子治療法開発（国際共同研究強化）
ネフリンレポーターマウスを用いた新規ポドサイト保護薬の探索
神経細胞の生命情報の多様化を制御するRNA情報発現メカニズムと機能解明
骨－リンパ系免疫システムを賦活化する脂肪由来幹細胞を用いたARONJ治療法の開発
産業財産権
- インサイチュ生殖細胞系列ゲノムエンジニアリングのための方法および組成物
- 哺乳動物の受精卵に物質を導入する方法
- 変異型蛋白質、及び該変異型蛋白質を発現し円形脱毛を発症する遺伝子改変マウス
- 部位特異的組換え系を利用した遺伝子導入方法およびそのためのキット
- 標的遺伝子のノックダウン方法およびそのためのRNAi用発現ベクター
- リコンビニアリングコンストラクト、及びジーンターゲティングコンストラクト作製用ベクター
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お問い合わせ先
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学長室（広報担当）
Tel. 0463-63-4670（直通）