眞鍋 正紀

眞鍋 正紀

マナベ マサノリ

  • 准教授
  • 学位:博士(文学)

基本情報

所属

  • 語学教育センター

詳細情報

研究キーワード

  • アダプテーション
  • メディア論
  • ドイツ語圏現代文学
  • ハインリヒ・フォン・クライスト
  • ドイツ語圏文学

研究分野

  • 人文・社会 美学、芸術論 アダプテーション
  • 人文・社会 美学、芸術論 ドイツ語圏映画
  • 人文・社会 外国語教育 ドイツ語教育
  • 人文・社会 ヨーロッパ文学 ドイツ語圏文学

委員歴

  • 日本独文学会 広報委員
  • ドイツ現代文学ゼミナール 幹事

論文

コロナ禍前後のドイツ語圏の《文化・文学》

危機状況を想定した語学授業デザインの指針を模索する ─ 講読教材『おいしいお粥』を使用する事例を手がかりに ─

»Kintsugi« und Ruinenmodell-Fotoerstellung als Metaphern für die Machart von Philipp Weiss’ Roman »Am Weltenende sitzen die Menschen und lachen«

Indifferenz, Konsumsucht und deren Ursprung im österreichischen Kollektivgedächtnis. Daniel Wissers Roman Löwen in der Einöde (2017)

Microsoft Office365 Teamsを用いた遠隔授業のデザインと運用

2015年以降のドイツ語圏小説の見取り図

ドイツ語圏における「タブー」について ─現代の「タブー」としての外国人排斥の言説を手がかりに

盲点としての南チロルと身体 -Sabine Gruberにおける隠喩の越境的連携について

ドイツ語圏における「動物」の言説について ─ことわざ「贈られた馬の口を覗くなかれ」の「馬」において交差する複数のシステム─

ゼロ年代以降のドイツ小説における「語り」 ─S・レヴィチャロフとJ・ブラントにおける「陳腐な奇跡」と当事者性─

ドイツ語圏の恋愛と結婚について ーことわざ「破片は幸福をもたらす」に見る親密な関係の制度化と変遷ー

ドイツ語圏の「家族」と「ことわざ」の変遷 ーW・ブッシュの絵物語『マックスとモーリッツ』がもたらす秩序の攪乱

反復される「反復の苦悩(アンフィトリュオーン)」の形式性 ーH・v・クライストの『アンフィトリュオーン モリエールに倣いたる喜劇』を読み直すー

トーマス・アルスランの「訪問」 ー<ベルリン派>と抑制の(抑制の)「身振り」ー

ダニエル・ケールマンの「小説」の「カタリ(語りと詐術)」 ー小説『ベーアホルムの幻想ショー』とエッセイ『皮肉と厳密さ』を中心にー

認識の擬似性に抗して ーH・v・クライストの執筆手法ー

ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ監督/脚本/主演『荒野のマニト』の戦術と価値

模範なき世界としての「近代」 ーH・v・クライストにおけるパラダイム・ロストとパラダイス・ロストー

小説の脚色に賭けられるもの ークライスト/ロメール/ジーバーベルクにおけるテクストとイメージの関係

「移民キャラクター」の制作思想とその受容 ーマスメディアの現実と商業資本主義、映画メディアの可能性ー

書籍等出版物

  • 映画現象学とアダプテーション ─ 感覚作用を精緻に織り成した表象
  • Am Weltenrand lesen: Japanisch-oesterreichische Perspektiven auf einen Roman von Philipp Weiss
  • 文学とアダプテーションII ー ヨーロッパの古典を読む
  • 誕生、始まりのディスクール(日本独文学会研究叢書 142号)
  • 文学とアダプテーション ー ヨーロッパの文化的変容
  • AUTOFIKTION HEUTE. Zur literarischen Konstitution des autobiographischen Subjekts in der deutschen Gegenwartsliteratur. (Studienreihe der Japanischen Gesellschaft für Germanistik 122)
  • Möglichkeiten und Querschläge: Erkenntnis durch Erzählung. Ein Tagungsband.
  • クライスト、認識の擬似性に抗して : その執筆手法
  • Kleist-Handbuch : Leben - Werk - Wirkung

講演・口頭発表等

  • 文学とアダプテーション ─ 作者と作品、そして複数メディア間で変容する《ミーム》について
  • Raphaela Edelbauerの小説Das flüssige Land (2019)「たとえば期待の新鋭女性(作家)などではない」(Zum Beispiel kein Fräuleinwunder, 2020)し《そういうの》が『私たちはどれほど嫌いか!』(Und wie wir hassen!, 2020)について
  • ドイツ語の数字とアルファベットの運用練習用オリジナルカードゲーム作成と実践の報告
  • 危機状況を想定した語学授業デザインの指針を模索する ─ 講読教材『おいしいお粥』を使用する事例を手がかりに ─
  • Indifferenz, Konsumsucht und deren Ursprung im oesterreichischen Kollektivgedaechtnis. Daniel Wissers Roman: Loewen in der Einoede.
  • ''Kintsugi'' und Ruinenmodellfotoherstellung als Metapher der Machart von Philipp Weiss' Roman ''Am Weltenrand sitzen die Menschen und lachen''
  • クレメンス・ゼッツの隠喩的語りが引き起こす共振作用を読み解く ―長編小説『フレクヴェンツェン』を手がかりに
  • 「作者の死」後に生まれるポストヒューマンの文学 ーCl. J. ゼッツの『Bot 作者なき対談』
  • 「世界の果て」と複数の異質な「世界のあいだ」を踏み越えてつなぐ小説のための意匠とは ─ Phillip Weiss: Am Weltenrand sitzen die Menschen und lachen (2018)を読み解く手がかり
  • Abfall fuer alle, Rainald Goetz: Mechanismen eines (s)ich performativ generierenden Weltkunstwerks
  • 越境する盲点としての南チロルと身体 ーSabine Gruberにおける隠喩の越境的連携について
  • Poetische Verarbeitung der Suedtiroler Diskrepanz zwischen Sehnsucht und unsteter Zugehoerigkeit. - Sabine Grubers Roman Stillbach oder Die Sehnsucht.
  • ゼロ年代以降のドイツ小説における「語り」の文化折衷論 ーS・レヴィチャロフとJ・ブラントにおける「高尚」対「通俗」
  • Der demokratische Schwebezustand des blindlings angefangenen Erzaehlens. ーH.v.Kleists Essay Ueber die allmaehlige Verfertigung der Gedanken beim Reden.
  • 反復される「反復の苦悩(アンフィトリュオーン)」の形式性 ー『アンフィトリュオーン モリエールに倣いたる喜劇』を読み直す
  • テクストを生むイメージ、イメージを生むテクスト ーH.v.クライスト、E.ロメール、H.J.ジーバーベルクにおける複数メディア間の翻案/変奏のメカニズム
  • Das verlorene Paradies und Moderne als Paradigmenverlust bei Kleist
  • 「移民キャラクター」の制作思想とその受容 ーマスメディアの現実と商業資本主義、映画メディアの可能性ー
  • 書簡、論説集に認められるクライストの「知的態度(Intellektueller Habitus)」 ーその言語観、世界観から導かれる神話的思考法と隠喩的表現
  • テキストで交差(Kreuz)する複数の「幽霊(Spuk)」を読み直す ー『ロカルノの女乞食』

担当経験のある科目

  • ドイツ語上級
  • ドイツ語中級
  • ドイツ語初級
  • ドイツ語入門

所属学会

  • 日本オーストリア文学会
  • 上智大学ドイツ文学会
  • 日本独文学会

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取材に関するお問い合わせ

学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


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