源馬 龍太

源馬 龍太

ゲンマ リヨウタ

  • 准教授
  • 学位:理学博士

基本情報

所属

  • 工学部 / 応用化学科
  • 工学部 / 材料科学科
  • 総合理工学研究科 / 総合理工学専攻
  • 工学研究科 / 応用理化学専攻
  • マイクロ・ナノ研究開発センター

研究と関連するSDGs

  • エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

研究内容

水素吸蔵合金を用いた二酸化炭素のメタン化に関する研究

本研究室では、主に、水素吸蔵合金を用いた二酸化炭素(CO2)のメタン化に関する研究を行っています。地球温暖化を緩和する方法の一つとして、大気中CO2のメタン化が挙げられます。大気中からキャプチャーしたCO2と、再生可能エネルギーを用いた水の電気分解により生成した水素からメタンを作る、というアイデアです。この反応は、従来は、高温高圧条件を必要としていました。しかし、CO2+H2混合ガス雰囲気下で、水素吸蔵合金をボールミリング処理することにより、外部から加熱をしなくともCO2をメタン化できることが明らかとなりました。現在、どのような合金組織がメタン化に有効となり得るかについて研究を行っています。

水素吸蔵合金を用いた二酸化炭素のメタン化に関する研究

入学をお考えの皆様へメッセージ

2022年度から「応用化学科」に在籍予定です。

詳細情報

研究分野

  • ナノテク・材料 金属材料物性
  • ナノテク・材料 エネルギー化学

論文

LaNi5/V 薄膜上におけるCO2のメタン化

CO2のメタン化におけるメカノケミカル法によるアプローチ

3次元アトムプローブ法による重水素の分析 (特集 無機材料と分析法)

振動型ボールミルを用いたLaNi5によるCO2メタン化反応のモニタリング

A Proposal for Water Transportation by a Hydrogen Energy System : A Feasibility Study for Kazakhstan

Transition of rate mechanism from internal nitriding to rapid nitriding mechanism at 12.5 mol%Cr in austenitic Fe-Cr-Ni alloy system

LaNi5を用いた CO2とH2からのCH4の生成

Mechanical Composition Control for Ti-Based Hydrogen Storage Alloys

共同研究・競争的資金等の研究課題

水素吸蔵合金を用いた低温下メタン合成の検証

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お問い合わせ先

取材に関するお問い合わせ

学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


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