菅原未宇

スガハラミウ

准教授
学位：Ｐｈ．Ｄ

基本情報

所属

文学部 / 歴史学科西洋史専攻
文学研究科 / 史学専攻

詳細情報

研究キーワード

イングランド
ロンドン
イギリス
近世史
西洋史
歴史学
郊外
学校
徒弟制
中間層
慈善
都市化

研究分野

人文・社会ヨーロッパ史、アメリカ史イギリス史

委員歴

イギリス革命史研究会運営委員
歴史学会理事
近世イギリス史研究会幹事

論文

近世ロンドンの郊外における学校教師―デイム・アリス・オーウェンズ・スクールとクーパーズ・カンパニーズ・スクールの事例を中心に―

近世ロンドンにおけるシティ・郊外関係の再検討 ―16、17世紀桶屋カンパニによるラトクリフ・チャリティ運営の分析から―

16世紀ロンドン市の法律顧問官recorder

一六六六年ロンドン大火の要因の再検討－「大火」化の社会的背景と復興過程における変容－

ロンドン大火以前における市民の火災対応―一六、一七世紀ロンドン市当局とリヴァリ・カンパニによる火災対策を中心に－

ロンドン大火後の市参事会の活動

イングランドにおけるグラマ・スクール設立の動向 : 一五〇一〜一六六〇 (西洋史特集号)

16世紀後半から17世紀前半の桶屋カンパニによるロンドン郊外の学校運営

エリザベス一世の入市式における都市支配層の戦略

書籍等出版物

複合国家イギリスの地域と紐帯
近世都市の常態と非常態 : 人為的自然環境と災害

講演・口頭発表等

近世イングランドにおける動物と人―熊いじめに関する研究を手掛かりに
闘う熊？―近世ロンドンにおけるベアベイティング
近世イギリスにおけるティータイムの成立
17、18世紀ロンドン郊外におけるリヴァリ・カンパニの文法学校運営
文法学校から見た近世ブリテンの複合性
誰が災害を語るのか？～ロンドン大火の叙述をめぐる混乱
聖職？労働者？専門職？－16、17世紀イングランドにおける学校教師の社会的地位－
16、17世紀におけるテムズ川凍結へのロンドン市の対応
1666年ロンドン大火の要因の再検討－「大火」化の社会的背景と復興過程における変容－
London authorities’ responses to fires before the Great Fire of 1666
イギリスにおける「福祉の複合体」の形成過程－17、18世紀ロンドンの学校運営をめぐる係争を例に
イギリス人の都市・自然観－ハワード「田園都市」論の源流
ロンドン大火後の再建をめぐる一考察－都市政府の対応を中心に
17世紀ロンドンのグラマ・スクール利用について
Schoolteachers in Early Modern Suburbs of London
Coopers' Company's management of the grammar school in the suburbs of London in the late 16th and early 17th centuries
都市支配層と都市共同体－近世ロンドンの入市式を対象に
近世ロンドンと入市式 ─1533年アン・ブーリン入市式から1641年チャールズ1世入市式までを対象に─