助川 幸逸郎
スケガワ コウイチロウ
- 教授
- 学位:修士(文学)
基本情報
所属
- 文化社会学部 / 文芸創作学科
- 文学研究科 / 日本文学専攻
詳細情報
研究分野
- 人文・社会 日本文学 中古中世王朝物語・近現代文学・国語教育
委員歴
- 早稲田大学国文学会 組織委員
- 中古文学会 中古文学会賞選考委員
- 中古文学会 委員
- 日本文学協会 運営委員(2020年12月から2021月11月まで会務委員)
論文
美濃の女性漢詩人・江馬細香をとりあげた漢文授業の提案~木田宏の教育思想にもとづく国語科教員養成プロジェクトの一環として~
紫式部は「源氏イリュージョン」といかに向きあったか―「究極」であるがゆえに「禁忌」―
カズオ・イシグロに「来るべき小説家としての中村真一郎」をまなぶ
山田詠美『海の方の子』の授業実践報告~「文学教材に〈自分ごと〉として向きあう学習者」をつくるために~
「人形愛」から「推しを語るわたし」へ~現代文学にみる新しい性愛のかたち~
『クララとお日さま』が示す「格差」と「分断」への処方箋
柄谷行人批評の始原と現在―王朝文学を「批評」するために―
『恋路ゆかしき大将』における「ロマン主義的イロニー」~合わせ鏡のなかで逆立する物語史~
地域共同体とともに歩む教師を育てる―木田宏思想にもとづく国語科教員育成構想―
「創作指導研究」の授業構想~教材の深い理解を踏まえた言語活動をめざして~
『檸檬』・『山月記』をもちいた授業実践~対面でもリモートでも使える授業のレシピ~
司馬遼太郎はなぜ昭和を書けなかったか
古代後期を、根源的に現代そのものにすること―三谷邦明の来るべき可能性―
古井由吉『この道』が拓く可能性
第三項理論は、どうすれば実践とむすびつくか
「テクスト論」の役割と「実践」の未来―連帯の「絆」としての「第三項」
女房という無意識―テクストに「向こう側」はあるのか
やまと歌のパフォーマティヴィティ―折口信夫と近代象徴詩史・覚え書
風巻景次郎の方法は『外在批評』か? : 文学研究再生のために、近代における〈文学〉概念を問いなおす (特集 古代文学をめぐる、新たな先学との対話)
「読み」という聖域―バブル経済期のモノケン・イデオロギー
書籍等出版物
- 教養としての芥川賞
- 架橋する「文学」理論
- 小泉今日子はなぜいつも旬なのか
- 謎の村上春樹
- 光源氏になってはいけない
- 文学理論の冒険
講演・口頭発表等
- 司馬遼太郎五番勝負 第五局 vsカズオイシグロ
- 司馬遼太郎五番勝負 第四局 vs村上春樹
- 司馬遼太郎五番勝負 第参局 vs三島由紀夫
- 「源氏物語」どれを読めばいいの? なるほど入門法
- 司馬遼太郎五番勝負 第弐局 vs松本清張
- 司馬遼太郎五番勝負 第壱局 vs吉川英治
- 文学講座 源氏物語の世界を知る
- 21世紀の前田夕暮~夕暮短歌が指ししめす未来~
- 村上春樹にとって、ノーベル文学賞への路はなぜかくも険しいのか
- 最強現代語訳と最高映像化作品をさぐる~「加工作品」から『源氏』の本質にせまる方法~
- どこから始める?『源氏物語』登山~アラカルトで掘るか、ダイジェストで俯瞰か~
- 「風の歌を聴け」を読む―「未熟だった春樹」の失われた可能性―
- 「人形愛」から「推しを語るわたし」へー現代文学にみる性愛の新しいかたち
- 王朝物語研究史のなかの鈴木泰恵
- 井原西鶴にまなぶ長者術
- なぜ村上春樹はノーベル文学賞をとれないのか
- テクストを「自分ごと」にするということ~『檸檬』・『山月記』の授業実践から考える~
- 柄谷行人批評の始原と現在
- 文学の授業において、教師はどのように壊れるべきなのか ~「モチモチの木」と「山月記」を軸として~
- 内包された暴力表象~今村夏子『あひる』をめぐって~
担当経験のある科目
- 日本語表現
- 中古文学特講
- 近代文学演習
- 現代映画論
- 映画史入門
- 日本文化論
- コミック論
- サブカルチュア文学
- 卒業研究
- 国文学史
- 現代文芸作品研究
- 近代文芸作品研究
- 世界の中の日本文学
- 文学の理論
- 写本を読む
- 日本文学概論
- 日本古典文学
- 俳句ワークショップ
- 文芸批評入門
- 創作指導研究
所属学会
- 日本文芸家協会
- 日本近代文学会
- 日本文学協会
- 物語研究会
- 中古文学会
- 早稲田大学国文学会
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お問い合わせ先
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学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)