大学院工学研究科機械工学専攻修士1年次生の齋藤大樹さん(指導教員=川端洋講師・工学部航空宇宙学科航空宇宙学専攻)が、8月13日から21日にかけて秋田県能代市で開催された「第22回能代宇宙イベント」の学生代表を務めました。
能代宇宙イベントは、一般社団法人あきた宇宙コンソーシアムが主催し、全国の大学・高専の学生・社会人が参加する、ハイブリッドロケットの打上げ実験と小型模擬人工衛星(CanSat)によるミッション競技を中心とした国内最大級の宇宙イベントです。本学からはToCoチャレ「東海大学学生ロケットプロジェクト」(TSRP)が例年参加しており、齋藤さんは今大会の学生代表を自らの希望で務めました。学生代表は、全国から集まる参加団体の取りまとめやスケジュール管理など、大会運営を学生の立場から支える役割を担います。今年の大会では悪天候によりロケットの打上げスケジュールの変更を余儀なくされる場面もありましたが、齋藤さんは予備日に設定されていた最終日まで粘り強く運営にあたり、全日程を終えました。閉幕にあたり齋藤さんは「学生代表として運営することができて楽しかった」と笑顔を見せました。
齋藤さんは川端研講師の研究室に所属し、大学院ではロケットに関する研究に取り組んでいます。「学部生時代からロケット開発に携わってきた経験を生かし、今後も研究と課外活動の両面から航空宇宙分野への理解を深めていきたい」と話しています。指導教員であり、能代宇宙イベント実行委員長も務めた川端講師は、「TSRPは能代宇宙イベントの第1回大会から唯一ハイブリッドロケットを打ち上げ続けてきた団体であり、過去数回、本学の卒業生が能代宇宙イベントの実行委員長を務めてきました。齋藤さんのように、研究活動と並行して大会運営という大きな役割に自ら手を挙げて挑戦する学生が続いてくれることを、今後も期待しています」と話しています。

