タイ・サービスホスピタリティ研修 体験記

短期留学
体育学部 スポーツ・レジャーマネジメント学科 3年次(留学時) 塚田 龍洋             2016年2月(約3週間)留学

大学での長期休暇は新しいことに挑戦するために使おう、と決めていたため、「タイ・サービスホスピタリティ研修」に参加しました。タイに特別興味があったわけではありませんが、説明会に参加し、前年度に本研修に参加した方のお話を聞いた際、違う国の文化に触れ、タイの学生と触れることは大きな学びになると感じました。事前準備は特にしませんでしたが、基本的にホスピタリティ関係の授業は英語で行われるため、簡単な英会話はできた方が研修での学びは深まります(できない人も楽しんでいましたので問題はありません)。サイアム大学での授業で最も印象的だったのは、急遽プログラムに取り入れてくれた実技研修(カクテル作り、フルーツカービング等)です。また、後半のホテル研修のプログラムでは、タイで働く日本人の方々の講演が8つほど聴けるのですが、どの話も刺激的で、野心家の学生は特に向上心をくすぐられると思います。
  私が何よりもこの研修に参加して良かったと思う点は、タイに友人ができたことです。2月に研修に行き、日本に帰ってきた後も、サイアム大学の学生とは交流を続けており、日本に遊びに来てくれる学生もいました。数名の学生は東海大学に交換留学生として半年間、留学に来ていたので、一緒に食事に行くこともあり、研修後にも交流があります。決して日本語が上手な学生ばかりではありませんでしたが、日本語科の学生は学内や食堂で私たち日本人を見かけると、とても積極的に話しかけてきてくれたのが印象的でした。サイアム大学内はとても綺麗でしたが、タイの町は、決して綺麗とは言えません。ですが私は、屋台でおにぎりや串揚げを販売しているおばちゃんや、ごみが散乱している歩道に置いてある黄金の仏像など、日本にはない風景も、情緒があり、外国にいるのだな。という雰囲気を全身で感じることができ、気に入っています。微笑みの国タイでの経験は今後の私の進路にも大きく影響する気がしています。

語学

タイ語のあいさつと単語を少し覚えました。

費用

航空券代+研修費:約17万円
生活費他:5万円

治安

タクシーやトゥクトゥクは、タイ人が乗車するよりも倍額近く請求されることがあるので注意が必要。また、野犬、野良猫にも触れないようにするのが望ましい。


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