アイスランド大学 体験記

長・中期留学
教養学部国際学科 2年次(留学時) 安藤 裕盛 2015年8月 ~ 2016年5月(10か月)留学

私の留学のきっかけは、学科で受けたTOEICで高得点を取り、それ以来英語をより高いレベルにあげたいと思ったことからでした。初めはアメリカやカナダに語学留学へ行こうと思ったのですが、自身の所属する国際学科の教授の「実力があるなら、上を目指せ」の一言で、専門科目の授業を受けられるアイスランドへ行くことを決意しました。留学前は Reading や Speaking といった自分にかけていた英語技能、そして自学科の開講科目を中心に履修し、特に留学の為だけに何かをしていたという意識はあまりなく、2年次の秋学期からアイスランドへ渡りました。
 アイスランドは国際ランキングでも世界一平和な国で、留学先のアイスランド大学ものどかな街の近くにあり、落ち着いた雰囲気で勉強に励むことができました。街の規模は小さく、ダウンタウンに行けば大学の友達に会うくらい、人と人とが触れ合う機会も多い環境でした。大学では授業を比較的自由に取ることができ、国際関係史、EU史、学術英語、教育学と幅広く学び、知識を深めると同時に視野を広げることもできました。また、アイスランド大学の特徴としては、学生の中にアイスランド人は多い一方で、他のヨーロッパ圏の学生も多く留学してきているため、根本的に多文化社会が広がっているアメリカなどともまた違った経験を得ることができたと思います。
  留学を通して一番の発見は、日本とヨーロッパの大学の教育システムの違いです。アイスランドでは授業が週に5~6コマしかなく、その分多量のホームワークや自主学習が求められます。むしろ、自主的に学習をしないと、全く授業についていけません。そういった意味で、文化間の教育制度の違いに気付けたのは非常に貴重な機会だったと思います。今後はその発見を最大限活かせるよう、海外大学院進学も視野に入れ、残りの大学生活を実りのあるものにして行きたいと思っています。

語学

TOEIC 960

TOEICのスコアが 875点 から 960点にUPしました。

費用

航空券代:
授業料:大学負担
保険・ビザ代:
生活費他:

※総額で150万円程度でした。

治安

非常に良い

世界一と称される通り、女性が夜なん時でも出歩いても何もないくらい、治安は良い


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