品川キャンパスで活動するToCoチャレ(旧・チャレンジプロジェクト)のコトつくりプロジェクトである「Takanawa共育プロジェクト」(TKP)が5月4、5日東京都港区内で開催された「高輪のれんノ市」に参加。模擬店を出店したほか、イベント全体の運営をサポートしました。品川キャンパスが面する「メリーロード高輪商店会」が毎年、加藤清正公にちなむ清正公大祭と同時に開いているもので、キャンパス前の道路や周辺に地元の店が出店する屋台が並び、多くの人でにぎわいます。TKPは始まった当初から運営サポートなどで協力しており、今回も2月から商店会の担当者らと打ち合わせを重ねてきました。



TKPは、開催前に屋台のテント設営や軒先に吊る店名を書いた看板づくりや会場全体の環境整備などを担当。期間中は、品川キャンパス敷地内でワークショップ「TKPといっしょ!~鯉のぼりを作ろう~」を開催したほか、子どもたちを対象にしたプレゼントの配布や熊本県の物産や観光を紹介する屋台「Information&熊本観光案内」も出店しました。また、4日には熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」を招いて会場を回り、テニスコートで実施された付属高輪台高校・中等部ダンス部やプロ阿波踊り集団「寶船」のパフォーマンスでは会場整理などにも奔走。5日は本学のマスコットキャラクター「リッキー」も登場し、TKP がサポートしながら会場を回り、多くの来場者から声をかけられて一緒に写真を撮るなど、大人気でした。終了後はごみ箱の整理やテントの撤収作業を担いました。


真崎玲央さん(政治経済学部3年次生)は、「地元密着の祭りで多くの人たちと交流して、キャンパスのある地域への理解が深まりました」とコメント。鯉のぼり作りを担当した鳴神佳乃子さん(情報通信学部4年次生)は、「のれんノ市では初めての子ども向け企画でしたが、100人を超える参加者があり盛り上がってよかった。これからもさまざまなイベントを通して地域の人たちとの交流を重ねていけたら」と話しました。


