札幌キャンパスの陸上競技部がチーム一丸で北海道インカレ6連覇を達成しました

札幌キャンパスの陸上競技部が5月16日から18日まで、札幌市円山競技場で開かれた北海道学生対校選手権大会(北海道インカレ)に出場。男子総合でチーム初となる6連覇を達成しました。

同部は、初日の三段跳びでルーキーの小山田祐選手(国際文化学部1年次生)が優勝。2位に吉田光青選手(同3年次生)が入りました。棒高跳も及川千暉選手(同)が制しました。広川龍太郎監督(国際文化学部教授)が、「卒業生で走り幅跳びの日本記録保持者である城山正太郎(ゼンリン)が学生たちと一緒に練習してくれている効果が大きい。刺激を受けて競技力向上につながっています」と語るように大会を通じて跳躍勢が活躍。3日目の走り幅跳びも植村哲平選手(国際文化学部4年次生)、三浦颯太選手(同2年次生)が1位、2位と上位を独占しました。

ほかにも4×100mリレー、400mHの池田光来選手(同)、ハンマー投げの河部虎弥汰選手(同)、十種競技の片山泰樹選手(同)が優勝し、チームを勢いづけました。広川監督は、「長距離の選手がいないので、その分、短距離と跳躍、投てきでどれだけポイントを重ねられるかが優勝の鍵を握ります。今大会は短距離勢が苦戦を強いられ、北海道大学などライバル校に迫られましたが、最後まで諦めることなく底力を出してくれました」と選手たちをたたえました。佐古田維人主将(同)は、「楽しみながら個々の目標に向けてベストを尽くそうと臨み、スタンドからの応援も含めてチーム一丸で連覇を継続できました。9月の北日本学生対校選手権大会まで試合が続くので、この結果をつなげていきたい」と前を向いています。