女子硬式野球部の鈴木選手が日本代表に初選出されました

静岡キャンパス女子硬式野球部の鈴木はな選手(人文学部2年次生)がこのほど、10月26日から11月1日まで中国で開催される「第4回 BFA 女子野球アジアカップ」の侍ジャパン女子日本代表に選出されました。6月20日から22日まで、広島県三次市の電光石火きんさいスタジアム三次で開催された日本代表候補強化合宿での選考を経て、7月22日に発表されたものです。

鈴木選手は女子野球部の1期生として入部し、1年次生のときから主将を務めています。5月に開催された第11回全日本大学女子硬式野球選手権高知大会では、1番・ショートとして全3試合にフル出場を果たし、初出場でのベスト12入りに貢献しました。日本代表候補合宿では、シートノックやフリー打撃といった練習のほか、紅白戦も行われました。鈴木選手は、「紅白戦ではヒットを打ち、持ち味である足を生かしたプレーでアピールできました。練習ではショートだけでなくセカンドにも挑戦し、慣れない動きが多くて難しさもありましたが、先輩方からアドバイスをもらい勉強になりました」と振り返ります。開志学園高校時代も含めて初の日本代表選出を受けて、「海外の選手との対戦は初めてですが、自分の持っている力を発揮できるように頑張りたい。日本代表のレベルの高い選手たちと共に過ごす時間も多いので、技術を始め多くのことを教えてもらい、チームに持ち帰って全体のレベルアップにつなげられれば」と意気込みを語りました。