動物科学科の1年次生が熊本県家畜市場と熊本森永乳業を見学しました

農学部動物科学科の1年次生が5月14日に、熊本県家畜市場と熊本森永乳業株式会社工場を見学しました。牧場で生産された畜産物がどのような工程を経て食卓に届くのかを知ってもらおうと、「私たちの食を支える畜産物:牧場から食卓までを考えるFarm to Table」をテーマに「牧場基礎実習」の授業の一環で実施したものです。

熊本県家畜市場は、1995年度に県内9畜産農協が合併し熊本県畜産農業協同組合が設立されたのを機に、それまで県内各地で開設されていた家畜市場(6市場)を統合して阿蘇くまもと空港北側の広大な用地で稼動しています。学生たちは、熊本県畜産農協の池田春生監査室長から施設や業種などの説明を受け、競りやウシの待機所などを見学しました。また、競りには本学科卒業生も生産者として参加しており、双方とも良い刺激を受けたようです。熊本森永乳業では戸次孝裕工場長を始め多くの卒業生が活躍しており、説明を受けた学生たちはさまざまな業種や職種について理解するとともに、全国屈指の酪農県である熊本の高品質な生乳を原料に製造された牛乳や乳加工品が全国に供給されていることを学んでいました。

参加した学生たちは、「『命に値が付く』現場の生々しさ、食の循環、関係者の責任感を感じました」「牧場で生産された生乳が、たくさんの人の手と熱意によって乳製品になり、食卓に届けられていることを実感しました」と感想を話しており、今後の学びへの大きな動機付けになりました。