大学院農学研究科の学生が国際シンポジウムで研究成果を発信

大学院農学研究科の学生が国際シンポジウムで研究成果を発信

阿蘇キャンパス所属の大学院農学研究科(修士課程)の学生と教員が、9月24日から28日にかけて京都市国際交流会館で開催された第12回シトクロムP450国際シンポジウムー生物多様性とバイオテクノロジー〈京都〉(12th International Symposium on Cytochrome p450 – Biodiversity & Biotechnology, P450 Kyoto 2014)の薬物代謝酵素UGT-SULTのポスターセッションに参加しました。これは、1991年にドイツのベルリンで開催されて以来隔年で世界各国にて開催されているもので、バイオサイエンスのなかでもとくに生体内における酸化還元酵素ファミリーに属するシトクロムP450およびその関連分野や関連酵素などの研究成果について発表ならびに討論が行なわれる国際会議です。

世界各地から研究者や学生が集う中、本学からは農学研究科の大学院生がポスター発表を行い、第2相薬物代謝反応後のフェノール性化合物の生理機能に関するテーマで自身の研究内容について発信しました。参加した学生は、「国内外の専門家らと英語で質疑応答などの交流を行い、研究を発展させるためのヒントを得ることができた。生物科学研究科(本学大学院博士課程)に進学して国際的にも活躍したい」と話していました。

大学院農学研究科の学生が国際シンポジウムで研究成果を発信

大学院農学研究科の学生が国際シンポジウムで研究成果を発信