「第37回松前旗争奪高等学校柔道大会」を開催しました

「第37回松前旗争奪高等学校柔道大会」を開催しました

「第37回松前旗争奪高等学校柔道大会」を12月21日に札幌キャンパスで開催しました。学園の創立者・松前重義は「武道思想の探求」の中で、勝利至上主 義の考えに警鐘を鳴らし、真の人間の価値は一瞬の勝利よりも、将来に向けての人生修業を行い続け、高い理想に向かって闘い続けるところにあると考えまし た。大会参加者は、この主旨をご理解いただき、武道の原点に立ち帰り、日頃の成果を発揮しました。

全国から強豪34校が出場した本大会で優勝の栄冠を手にしたのは東海大学付属相模高校。決勝戦では、前回優勝の東海大学付属浦安高校に勝ち初めて決勝へ進 出した福井工業大学附属福井高校と対戦し、副将の杢康次郎選手が2人を破る活躍もあり、3大会ぶりの19回目の優勝を決めました。

大会委員長を務めた竹中 践 学長補佐(北海道キャンパス担当)は閉会式で「会場のいたるところで素晴らしい熱戦が繰り広げられました。敗戦した各校も礼儀を忘れず、清々しい感動を与 えてくれました。この北の大地で得た経験を今後も活かしてください」と参加選手にエールを送りました。

「第37回松前旗争奪高等学校柔道大会」
主催:学校法人東海大学
後援:北海道、北海道教育委員会、(社)北海道柔道連盟、北海道新聞社(公財)日本武道館

優 勝:東海大学付属相模高等学校(神奈川)
準優勝:福井工業大学附属福井高等学校(福井)
第三位:富山県立小杉高等学校(富山)、京都学園高等学校(京都)

優秀選手:
島田陸(東海大学付属相模高等学校)
杢康次郎(東海大学付属相模高等学校)
牧野祐也(福井工業大学附属福井高等学校)
北山達也(富山県立小杉高等学校)
井口大毅(京都学園高等学校)

「第37回松前旗争奪高等学校柔道大会」を開催しました

「第37回松前旗争奪高等学校柔道大会」を開催しました