スウェーデンとタイからの短期留学生が「日本の文化体験」イベントに参加しました

スウェーデンとタイからの短期留学生が「日本の文化体験」イベントに参加しました

2014年度春セメスターの期間に札幌キャンパスで学ぶスウェーデン・ヨーテボリ大学およびタイ・サイアム大学からの受入留学生たちが6月3日(火)、「日本の文化体験」イベントに参加しました。

このイベントは、着付け技能士や日本舞踊師範など4名の先生を講師としてお招きし、きものの着付けや日本舞踊などを通じて、留学生に日本文化を体験しても らうことを目的としています。参加留学生は振袖や紋付・袴を着付けてもらい、色彩豊かなきものに大喜びとなりました。会場となった国際交流会館内の茶室は 写真撮影会場と化しました。

また、留学生たちは、五條流 鈴友理会主宰の五條鈴友理(ごじょう すずゆり)先生による本格的な日本舞踊を鑑賞。その後、扇子の持ち方や扱い方などを体験し、花や波など身近なものをどのように表現するかを教えてもらいま した。扇子を使って多様な表現ができることに一同は興味津々。ひとつでも多くの表現を覚えようと熱心に練習していました。

「日本の文化体験」イベントは、扇子を置いて正座でお辞儀をし、習ったばかりの「礼」で終了。参加した留学生は「きものを着るのは、少し息苦しかったけど、最高に楽しかった。日本文化を体験することができてよかった」と感想を述べていました。

スウェーデンとタイからの短期留学生が「日本の文化体験」イベントに参加しました

スウェーデンとタイからの短期留学生が「日本の文化体験」イベントに参加しました