海洋生物科学科の学生が「おたる祝津にしん群来祭り」に参加しました

海洋生物科学科の学生が「おたる祝津にしん群来祭り」に参加しました

生物学部海洋生物科学科の2、3年次生5名が、5月17、18日に小樽市・祝津前浜で開かれた「第6回おたる祝津にしん群来祭り」にボランティアスタッフ として参加しました。本学科では、小樽市漁業協同組合、小樽市観光協会、小樽祝津たなげ会とともに「小樽海っ子倶楽部」を結成しており、水産庁の「水産多 面的機能発揮対策事業」に採択されています。同倶楽部は、水域の監視や藻場の保全、教育と啓蒙の場の提供、漁村の伝統文化、食文化等の継承機会の提供を主 な目的としています。今回は今年度の活動第1弾として行いました。

学生たちは来場者にチラシを配ってにしんの生態などを説明したほか、18日に行われた○×クイズの運営もサポートしました。引率した本学科の南秀樹教授と 大塚英治非常勤講師は、「初日はあまり天気がよくなく、来場者も少なかったのですが、2日目は大勢のお客さんを迎え、学生たちは積極的に話しかけて現地の 方々と交流を図っていました。7月には小樽市で子どもたちの食育に関するイベントをサポートする予定です。今後も地域と連携して活動していきたいと思いま す」と話しました。

海洋生物科学科の学生が「おたる祝津にしん群来祭り」に参加しました