生物学科が新入生研修会を行いました

生物学部生物学科では、4月5、6日に定山渓温泉ホテル鹿の湯(北海道札幌市)で「新入生研修会」を行いました。1年次生同士の親睦とチームワークを深めることや、大学生活に早く慣れてもらうことなどを目的に毎年実施しているものです。

学生たちは5日にバスで札幌キャンパスを出発。ホテルに到着後は大部屋に集まって、1年次生一人ひとりが出身地や趣味などの自己紹介をしました。その後、 カリキュラムや履修登録の仕方、1年次生のうちに履修すべき授業について説明を受けました。続いて3年次生2名が、大学生活や授業の受け方、部活・サーク ル活動について先輩ならではのアドバイスをしました。またゲームを通してより親睦を深めてもらおうと、NASAが開発した「月で迷ったゲーム」にも挑戦。 これは、自分の乗った宇宙船が月に不時着してしまい、食糧や方位磁石、携帯用暖房機、パラシュートなど15品目の中から生存するために重要なものを順位づ けしていくゲームです。最後にNASAの解答と合わせてポイント数を競います。学生たちは7、8名のグループに分かれて取り組み、少しずつ打ち解けて意見 を出し合っていました。

参加した学生からは、「単位や履修登録について知ることができ、同じ学科の仲間もできたのでよかったです」「自宅で昆虫を2000匹飼育している人や、鳥 が大好きな人がいて驚きました。この学科には本気で”生物”が好きな人たちが集まっているので、いい刺激になりそうです」「北海道内よりも道外から来た人 が多いので、方言や地元の話など北海道にいると知らないことを聞けて面白かったです」といった感想が聞かれました。

生物学科が新入生研修会を行いました

生物学科が新入生研修会を行いました