札幌キャンパス第二体育館(仮称)建設工事の地鎮祭を行いました

札幌キャンパスでは、4月10日に第二体育館(仮称)建設工事の地鎮祭を行いました。本事業は、本学の建学75周年記念事業の一環として、新たな社会的価値を創造していくための施設整備を目指して、2011年度から実施しているものです。地鎮祭には松前義昭副理事長・副総長をはじめとする学園関係者ら約40名が参列しました。

地下1階、地上3階建ての第二体育館には、地下1階に自然の彩光を意識したトレーニングアリーナや測定室、実験室、会議室、男女ロッカー室、シャワー室を備えます。1階は室内競技の公式ルールにのっとったコートサイズと天井の高さを確保したメインアリーナと準備室、用具庫、2階にはエントランスホールと管理室、3階には競技の活動風景が観覧できるよう見学スペースも設けており、多くの学生が集う施設として計画しています。

札幌護国神社の神職をお迎えして実施した地鎮祭では、松前副理事長・副総長と大成建設株式会社の今憲昭執行役員札幌支店長による「鍬入れの儀」のほか、吉村卓也学長補佐や札幌市南区の大谷内則夫区長らによる「玉串奉奠」などの神事が滞りなく行われ、関係者一同で工事の安全を祈念しました。松前副理事長・副総長は、「隣接する付属第四高等学校の新校舎が今後札幌キャンパス内に建設される予定ですので、高校と大学が連携し、生徒と学生、教員同士の交流の場として活用することが一番の狙いです。工期通り、事故なく安全に竣工式を迎えられることをお願いしたい」と話しました。また吉村学長補佐は、「新しく建つ体育館は私たちのキャンパスにとって何十年来の悲願ともいえる建物です。高校と大学の一貫教育を象徴する先駆けとなる建物だと思います。1年後、新しい体育館の中に学生たちの声が響くことを期待しています」と語りました。

建物規模
階数 地下1階、地上3階
建築面積 2121.38m2
延べ面積 4649.35m2
構造種別 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造

札幌キャンパス第二体育館(仮称)建設工事の地鎮祭を行いました

札幌キャンパス第二体育館(仮称)建設工事の地鎮祭を行いました