海洋学部では11月８日に清水キャンパスで、３年次生の保護者を対象にした就職説明会を開催しました。この催しは、就職活動の現状などについての情 報を保護者に提供し、学生の就職活動支援に役立ててもらおうと毎年実施しているもので、保護者と学生約220名が参加しました。
当日はまず、(株)マイナビ・就職情報事業本部HRリサーチセンターの栗田卓也センター長が「大きく変わる就職戦線～就職環境の変化を徹底解説～」 と題して講演。2015年度からの企業の採用活動開始の遅延化と、それに伴う就職活動期間の短期化といったスケジュールの変更点や、希望どおりの企業に内 定するためには家族からの支援も重要であることなどを説明。「就職活動中の子どもを持つ親は、関心は持っても干渉や介入はしないことが大切です。また、就 職活動が本格化すれば交通費やスーツ代などの出費もかさむため、金銭面でのサポートをしてあげてください」などとアドバイスしました。
その後、本学部の就職支援行事などの説明や就職委員・キャリア支援担当の教職員紹介を実施。その後の学科別の説明会では、各学科の就職担当教員が学 科ごとの就職動向や支援体制を説明し、志望する就職先に必要な資格や就職先の決め方などについて、保護者からの質問に答えました。
参加した保護者からは、「自分たちの頃との様変わりに驚きましたが、家族の支援のポイントがよくわかりました」「大学が細かいところまで学生のこと を考えていることを知り、就職活動への不安が少し減りました。子どもが積極的に就職活動をしてくれることを望みます」といった感想が聞かれました。
