代々木キャンパスでデング熱感染対策として蚊の駆除を行いました

代々木キャンパスで9月10日に、デング熱の発症原因となる蚊を駆除するため薬剤散布を行いました。キャンパスに近い代々木公園(東京都渋谷区)やその周 辺で蚊に刺され、デング熱を発症した患者が多数確認されていることを受けたもので、キャンパス内での感染発生予防を目的としています。

デング熱は、蚊を媒介とするデングウイルスによって引き起こされる急性の熱性感染症で、発熱や頭痛、間接痛、筋肉痛、皮膚の発疹などが主な症状とされてい ます。9月9日午後4時の時点で全国の感染者数が86名となり、厚生労働省からも蚊に刺されないように長袖長ズボンの着用、虫よけ剤などの使用が推奨され ています。

学校法人東海大学危機管理委員会の野田雅一委員長(常務理事)は、「本学としても今後の感染状況に細心の注意を払い、学生や地域の皆さんが安心できるキャンパス保全に努めていきたい」と話しています。

代々木キャンパスでデング熱感染対策として蚊の駆除を行いました