第17回東海大学サイエンス・ワールドを開催しました

第17回東海大学サイエンス・ワールドを開催しました

海洋学部と清水教養教育センターでは、8月21日、22日に清水キャンパスで「第17回東海大学サイエンス・ワールド」(後援:静岡市教育委員会)を開催 しました。これは、東海大学と静岡市との交流事業の一環として、地域の小学生に理数科目への興味を持ってもらうきっかけづくりを目的に、2004年から毎 年実施しているものです。両日とも主に市内から90名をこえる児童が参加しました。

今回は、スライムが水分量の違いで異なる硬さになることを体感する「今年のスライムは…かたい」(化学)、筋肉が収縮して身体を動かす仕組みを数種類のモ デルを使って実験する「目で見るキン肉パワー」(生物)、表計算ソフトのグラフ機能を用いたサインカーブをつくって2つの波がぶつかり合う様子などを観察 する「エクセルで遊ぼう」(コンピューター)の3プログラムを用意。お昼休みには、科学映画の上映や理科や算数に関する「なんでも相談コーナー」も実施し ました。

子どもたちは、教員や学部生の指導でさまざまなプログラムに挑戦。各プログラムとも、子どもたちの歓声が絶えませんでした。終了後には、「スライムの化学 的構造をわかりやすく教えてもらって面白かった。スライムが硬くなることも初めて知った」「実験や工作などで自分の知らなかったことを楽しく学べた。また 来年も参加したい」など、目を輝かせていました。

第17回東海大学サイエンス・ワールドを開催しました