サウジアラビアのキング・アブドゥルアジーズ大学と包括的な連携に向けた覚書を締結しました

サウジアラビアのキング・アブドゥルアジーズ大学と包括的な連携に向けた覚書を締結しました

東海大学では9月18日に、サウジアラビアのキング・アブドゥルアジーズ大学(KAU)と包括的な連携に向けた覚書を締結しました。本学とKAUは 2010年度に教育研究に関する大学間協定を締結し、ソーラー無人飛行機の共同研究を進めるなど教員や学生の交流を図ってきました。今回の協定は、10年 度に締結した協定を更新し、学術、研究、文化などの分野で協力関係をさらに広げ、幅広い分野での共同研究を促進することが目的です。

湘南キャンパスで行った調印式には、KAUのオサマ・ビン・サディク・タイェブ総長と髙野二郎学長ら両大学の関係者、在日サウジアラビア大使館文化部の関 係者らが出席。タイェブ総長と髙野学長が覚書に署名し、今後の連携に向けた意見交換も行いました。懇談でタイェブ総長は、「現在進んでいるソーラー無人飛 行機の研究開発が、実用化に向けて進展していくことを期待しています。また今後は、両国の企業を交えた産学連携による研究開発やさらなる学生の交流にもつ なげていきたい」と期待の言葉を語りました。一方髙野学長は「今回の協定更新は両大学が人材の育成に重きを置いていることの現れであると考えています。今 後はこれまで以上に積極的に関係を強化していく所存です」と話しました。

また当日は、2015年2月に契約が終了するソーラー無人飛行機共同研究プロジェクトの延長契約も取り交わしました。

サウジアラビアのキング・アブドゥルアジーズ大学と包括的な連携に向けた覚書を締結しました

サウジアラビアのキング・アブドゥルアジーズ大学と包括的な連携に向けた覚書を締結しました