デンマークの研究者による「アフタヌーンレクチャー&コンサート」を開きました

デンマークの研究者による「アフタヌーンレクチャー&コンサート」を開きました

東海大学では8月6日に湘南キャンパスで、デンマーク人研究者による「アフタヌーンレクチャー&コンサート」を開催しました。デンマークを代表する作家の 一人であるカレン・ブリクセンの博物館で館長を務めるカトリーヌ・ルフェブル氏と、ピアニストでオルガニストでもあるヘンリック・ボー・ハンセン氏が研究 のため本学に滞在していることから、博物館や文学、音楽について学び、交流することを目的に教養学部芸術学科音楽学課程と外国語教育センターの主催で企画 したもので、学生と教職員約50名が参加しました。

当日はまずルフェブル氏が、「カレン・ブリクセンとルングステズルンド-デンマーク出身のグローバル作家」と題して講義。ブリクセンが暮らした家を利用し た博物館の概要やブリクセンの作品、彼女の作品をモチーフに現代のアーティストが制作した作品についてスライドを交えて紹介しました。その後、ハンセン氏 のコンサートでは、デンマークを代表する作曲家カール・ニールセンの3作品をパイプオルガンとピアノで演奏し、作曲当時の時代背景や作者の意図なども解説 しました。

参加者は、「大変わかりやすい講義を聴くことができて勉強になりました」「ニールセンの作品についてはこれまでCDで聞いたことはありましたが、生の演奏 を聴くことができてうれしく思います。曲目への理解が深まるとともに、実際の演奏を聞くことの大切さを再認識しました」と感想を語りました。

デンマークの研究者による「アフタヌーンレクチャー&コンサート」を開きました