清水キャンパスで火災発生を想定した防災訓練を実施しました

4月15日に清水キャンパスで学生や教職員らを対象に、「大規模火災発生時を想定した避難訓練」を実施しました。防災意識の向上や避難所要時間の確認、被害軽減に向けた体制づくりを目的に毎年開催しているもので、学生1025名と教職員151名の合計1176名が参加しました。また本キャンパスでは、隔年で津波を想定した避難訓練も実施しています。

11時50分から始まった訓練では、緊急時の校舎内放送に従って学生や教職員が各教室や食堂などから1号館前か体育館前に避難しました。学生らは教職員の指示を受けて指定の場所に向かう際、出火地点と想定された2号館と8号館から遠い経路を歩き、避難地点に到達。点呼や安否確認なども行われ、災害時の対処方法を学びました。

本キャンパスの防災委員会委員長を務める千賀康弘海洋学部長は、「訓練参加率は全体の52.9%で、授業などがなく大学にいなかった学生を除けば9割以上の学生や教職員が参加していたことになります。大規模な地震が懸念される中、同時に生じる火災にも日ごろから備えておく必要があります。今後もこのような訓練を実施し、防災意識を高めていきたい」と話しました。

清hp報「防災訓練」01.jpg

清hp報「防災訓練」02.jpg