札幌市教育委員会との連携による「学生ボランティア事業」協定書を締結しました

東海大学札幌キャンパスでは、4月21日に、札幌市教育委員会と「学生ボランティア事業」協定書を取り交わしました。

「学生ボランティア事業」制度は、札幌市教育委員会が小・中学校における教育活動を支援することを目的に、学校外からの参加・協力を仰ぐ方策として設けています。
同事業では、主に教職課程を履修している学生を対象にボランティアを募集し、市内の小・中学校に派遣することにより、児童・生徒一人ひとりの状況に応じた支援を期待するとともに、学生のボランティアに対する意識や資質の向上、将来教職に就く上での動機づけを目的としています。

今回の協定締結を受け、本学の教職課程を履修する学生を対象に、ボランティアを募集し、各学校へ派遣することを通して、子供一人一人の状況に応じた支援を期待するとともに、本学学生のボランティア意識の高まりや資質の向上、さらには将来、教職に就く上での動機付けにしたいと考えています。
21日に札幌市教育委員会 教育委員会会議室で行われた調印式では、町田隆敏 札幌市教育長と竹中践 札幌キャンパス長(学長補佐)が協定書に署名。竹中札幌キャンパス長は、「本学学生と児童・生徒が接する場を提供でき、大学生にとっても良い体験の場になる。地域の学校と本学が連携できることは、双方にとって有意義なことだと思う。さらに、今後、札幌市教育委員会と本学の連携を深めていきたい。」と話しました。また、町田教育長は、「地域の子どもたちの学びや成長の充実にご協力を願いたい。また、大学にとってもボランティア意識の向上、キャリア教育といった部分でも意義のあることで、さらに事業を発展していきたい」と期待を表明されました。

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