新入生が黒川学生村連絡協議会によるバスツアーに参加しました

阿蘇キャンパスの農学部1年次生が4月26日と29日に、「黒川学生村新入生歓迎バスツアー」に参加しました。このバスツアーは、学生が多く居住する南阿蘇村黒川地区の地域住民、本学教職員、行政関係者らによる黒川学生村連絡協議会が開催したもので、全国のほとんどの都道府県から南阿蘇村に来ている1年次生を歓迎することを目的に、今年初めて実施しました。

両日とも好天に恵まれ、同協議会の会員と本学の職員が引率。参加した延べ約50名の学生はバスで熊本城を訪れ、現地のガイドから武者返しなど、熊本城の「石垣の工法」の特徴について先人の知恵を聞きました。また、本丸御殿の見学などで熊本の歴史や文化に触れる有意義な時間を共有しました。続いて、本キャンパスから車で40分ほどの距離にある熊本県菊陽町のショッピングセンター「ゆめタウン光の森」で食事や買い物を楽しみました。

参加した学生は、「熊本県外から引っ越してきたばかりだったので、地域の歴史や文化を知るよい機会となりました。一人暮らしに不安がありましたが、ツアーを通じて同じ地区に暮らす頼れる友人もできました」と話しました。また、同協議会の役員は、「終了後に行ったアンケートではほぼ全員が“参加してよかった”と答えるなど、大変好評でした。これからも新入生のサポートを継続していきたい」と語りました。

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