熊本地域プロデュースプロジェクトが御船町で「ホタル鑑賞ツアー」を開催しました

熊本キャンパスで活動するチャレンジセンター「熊本地域プロデュースプロジェクト」(熊プロ)が6月6日、熊本県御船町水越地区で「ホタル鑑賞ツアー」を開きました。熊プロでは、地域の観光資源を発掘し魅力を発信することで地域活性化につなげようと、13年度から御船町を中心に活動を展開しています。今回の催しはゲンジボタルの鑑賞を通じて、地域の自然の豊かさを感じてもらうと同時に、地域住民との交流を通じて地区の魅力を知ってもらおうと企画。同町に住む小学生とともに、里山を知らない街中に住む子どもたちにも魅力ある風景を将来に残したいと感じてほしいと、本キャンパスに近い熊本市立帯山小学校と同西原小学校の児童にも参加を呼びかけました。

計43人が参加した当日は、熊本キャンパスから市内の小学生や保護者を乗せたバスを運行。途中、同町の小学生も乗車した車内では学生がガイド役をつとめ、ゲームを取り入れてホタルについて事前に説明しました。現地では地元の住民グループ「水越地域活性化協議会」と協力し、21名のメンバーが水越川沿いの一帯を案内。日没を待ってホタルが光り始めると、歓声を挙げて喜ぶ姿が見られました。

学生たちからは、「さまざまなアクシデントもありバスが遅れましたが、スケジュールを調整するなど対応し、無事に事故なく終えることができました。ここで得た課題への対策を考え、次に生かしたい」「参加した子どもたちに地区のよさを知ってもらう機会になったのでは。今後も活動を続け、地区の交流人口数増加につなげたい」といった感想が聞かれました。

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