シンポジウム「外国語を生かしたキャリアアップ」を開催しました

6月19日に湘南キャンパス松前記念館講堂で、外国語教育センターシンポジウム「外国語を生かしたキャリアアップ」を開催しました。このイベントは大学で学んだ外国語を生かして企業の現場で活躍している卒業生の体験談を通して、多くの学生に就職活動や語学学習に役立てもらうことを目的に、毎年この時期に開催しているものです。当日は学生や教職員ら約130人が参加しました。

会場では、ロシア語やドイツ語、英語、中国語、フランス語、スペイン語、コリア語を学び、旅行会社や商社、NPO法人などさまざまな分野で活躍している7名の卒業生がパネリストとして登壇。それぞれが、外国語をどのように習得したのか、就活でどのように自己アピールをしたのか、外国語と仕事をどう結び付けているのかなどについて、体験を交えて紹介しました。「語学を学ぶためには、積極的に自分で環境を整えることが重要」「資格試験だけでは実用には不十分。普段から耳を慣らすことが必要です」「就職活動では、語学を学ぶ際に身につけた自分自身の強みをアピールすること」「東海大では留学や語学学習などのカリキュラムが充実しているので、能動的に活用してほしい」などの具体的なアドバイスに、学生たちは熱心に聞き入っていました。

最後に行った質疑応答では会場から、「海外で働ける企業について」「語学学習で挫折しそうになった時の対処法」「語学は堪能だが、就職についてはどのように考えて行けばいいのか」といった質問が相次ぎました。参加した学生からは、「実際に社会で活躍する先輩方の話を通して、就職に対して選択の幅が広がりました」「ばく然としていた語学学習ですが、先輩のいろいろな体験を聞いて、積極的に自分から環境づくりに努めていきたいと思います」といった感想が聞かれました。

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