バイオサイエンス学科の3年次生が工場見学を行いました

農学部バイオサイエンス学科では7月11日に、3年次生を対象にした夏期集中講義型プログラム「工場見学」を実施しました。食品衛生監視員・管理者育成機関である本学科の特色あるカリキュラムの1つで、授業や実験を通じて習得したバイオテクノロジーの理論や手法が、実際の生産現場でどのように応用されて私たちの生活にかかわるのかを実体験し、体系的に学習することを目的としています。

熊本県内にある食品交流施設フードパル熊本内の熊本ワイン株式会社ワイナリー、そして飲料水などを製造するサントリーホールディングス株式会社の九州熊本工場を見学。これまで「食と健康、食の安全・安心」の礎となる「フードサイエンス」および「ライフサイエンス」について学んできた学生たちは、発酵食品や発酵飲料などの製品開発や製造工程の見学から、食品衛生学、食品加工学、食品学、発酵醸造学、微生物学、生化学、有機化学、分子遺伝学など日々の授業で学んだ内容が、工場の各工程における基礎となっていることを学びました。

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